いつも井上晴人のブログをご利用いただきありがとうございます。
さて今年も残すところ2日!
皆さんにとってどんな1年でしたか?
今年の漢字は「戦」ですが、
僕は個人的に異なります。
僕としては今年の漢字は2つあり、
1つ目は「謝」、2つ目は「交」です。
なぜ「謝」なのかというと、今年はニュースで見るたびに頭を下げる関係者が多かったことです。
なぜか今年は暗いニュースが多く、スッキリしませんでした。
なので謝罪の「謝」としました。
そして2つ目の「交」は、今年で鉄道が150年の節目の年であったこと、
さらに僕が活動している、加悦鉄道資料館がリニューアルし、
人気がさらに増えて、来館されるお客さんと交流したこと。
などがあり、交通と交流で「交」としました。
今年4月より移転して、保存された2号機関車
2号とともに来て、加悦鉄道資料館で保存された
ハブ3号。
同じく加悦鉄道資料館で保存された、ハ4995号。
偶然にも、博物館明治村には、この客車を製造した、
鉄道局新橋工場の建物も保存されていて、
保存されあいながら、絆をつないでいます。
3年前に来たⅭ160も、新たに展示車両が来るのを待ち遠しでした!
なんせ、2号とハブ3とハ4995とは、50年ぶりの再会ですもんね!
以前は駅さえ思われなかった、加悦駅舎も
展示車両が加わると、あっという間に人気ものです。
4月から12月までに、北は北海道、南は九州と
日本全国から観光客を受け入れました!
リニューアルオープンに合わせて、腕木式信号機も綺麗に!
青空に輝きます。
リニューアルオープンとともに始めた、制服の試着も
人気です!
左のに2着はなんと!国鉄の本物の制服!
それは加悦鐡道保存会に、国鉄にいた方が2名もいるからです。
今年のゴールデンウイークには、移動カフェのエグさんが
喫茶店を開いていただき、喫茶店と資料館の
コラボレーションです。
エグさんが来られた翌日には、僕の鉄道研究会メンバーが
加悦鉄道資料館と旧加悦SL広場を訪問するなど、
交流も多くありました。
そして10月には、4年ぶりとなる「きものでぶらり ちりめん街道」イベントがなされ、加悦鉄道資料館でもイベントを行ない
多くの来館者さんでにぎわいました~!
※あまりにも楽しすぎて写真を撮るのを忘れていました!!
今年3月に落成した、KTR300形305号車を新潟にあるメーカーから受け入れる様子を見に行き、新入生を暖かく迎えてあげました!
まだ、出来立てほやほやなので、ピッカピカの一年生です。
来年2023年は加悦鉄道2号が150歳の記念の年となり、
何かイベントもしてあげたいな~と思っています。
ではみなさん、よいお年をお迎えくださいませ。
良いお年を!
鉄道研究会 会長 井上晴人(いのうえはると)