いつもブログを楽しみにしていただきありがとうございます。
今日は加悦鉄道2号機関車について語りたいと思います。
「加悦2号機関車」
加悦鉄道2号機関車は1873年にイギリスのロバートスチーブンソン社
で製造され、同年に同形の3両とともに輸入され、
大阪~神戸間の建設用に使用され、翌年に官営(かんえい)鉄道16号として
同区間の旅客列車に使われ始めました。
のちに12号・123号を経て、簸上(ひかみ)鉄道に譲渡され、
簸上2号となりました。
1926年の加悦鉄道開業に備えて、同車が2号を譲り受けて、小改造を
して使用されました。
1956年にボイラーからの水漏れがひどくなり廃車、静態保存となります。
1970年には保存のため修理と一日の復活運転がされています。
※DC351が後部に連結し、後押しによる運転。
↑加悦SL広場で展示されていたときの2号。
加悦鉄道廃線後は、加悦SL広場で展示されていました。
しかし令和2年3月を持ち、加悦SL広場が閉園となり、
令和4年4月から加悦鉄道資料館で保存され、来館される方を
出迎えています。
メーカーズプレートもやはり英語で書かれています。
蒸気弁
後部から。
加悦2号は、以下のように2つの遺産と2つの文化財となっています。
2000年に産業遺産、
2003年に与謝野町指定文化財
2004年に国の重要文化財、
2017年に日本遺産
これで終わります!
是非2号機関車に会いに来てください!
ともに待ってます!