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本日は閉園になった、加悦SL広場について特集してみたいと思います・
「加悦SL広場」
加悦SL広場は加悦鉄道が、1977年9月に加悦機関区内に
開園したもので、当初の展示車両は13両でした。
廃線後は加悦鉄道の後継会社、カヤ興産(現宮津海陸運輸)が運営し、
加悦駅構内を使って継続されます。
しかし、加悦町(現与謝野町)の庁舎が新築移転され、場所を移転することに
なり、1995年に閉園となり、翌年から旧大江山鉱山駅跡に移転されました。
展示車両は最終的に27両を数え、観光バスの立ち寄り場所として機能、
さまざまな催しを行い、盛り上げていきました。
しかし、京都縦貫道の開業で、利用者が減少してしまい、
2019年に閉園することを検討するというニュースがあり、
翌年に廃園が決定、2020年3月に惜しまれつつ閉園しました。
理由としては他にもあり、以下の通りです。
1 社員不足
2 老朽化
このの2つが理由だったようです。
2022年7月現在、17の車両が残されており、決まり次第搬出する形
となる見込みです。
「展示車両」
蒸気機関車
2号
4号
1261号
103号
Ⅽ57形189号機
Ⅽ58形390号機
ディーゼル機関車
DB201 動態保存
DC351
DB202 動態保存
KDー4号 動態保存
TMC100BS 動態保存
気動車
キハ101 動態保存
キハユニ51
キハ1018
キハ083
客車
ハブ3号
ハ4995号
ハ21号
ハ10号
フハ2号
貨車
キ165号
ヨ2047号
ト404号
ワブ3号
電車
サハ3104号
№5号
モハ1202号
蒸気機関車6両、ディーゼル機関車5両、気動車4両、電車3両、
客車5両、貨車4両。
計27両。
「搬出済みの車両」
さる2021年9月頃から搬出される車両が出てきており、
2022年4月現在、以下の9車両が引き取り先へ搬出済みです。
なおこの後引き取られた車両についても、更新していく予定です。
103号 (長門ポッポを守る会)道の駅蛍街道西の市へ
山口県長門市。
№5号 法要施設へ
大阪府和泉市。
2号・ハブ3号・ハ4995号 加悦鉄道資料館へ
京都府与謝郡与謝野町。
DC351 青森県五戸町へ
1261号 搬出先不明。
ハ21号 搬出先不明
TMC100BS 若桜線SL遺産保存会へ
鳥取県八頭町
これで加悦SL広場の紹介は終わりです。