← 1947年?頃の1088号の姿です。

 

加悦鉄道1088号とは、鉄道省より加悦鉄道が譲り受けた蒸気機関車です。

 

「概要」

 

1942年より加悦鉄道では、大江山鉱山からの鉱石一斉輸送を展開するのですが、機関車が2号と4号しかないため、これに先立ち、1941年に鉄道省より購入したものです。

これにより3両体制で行われました。

1900年にダブス社で製造され輸入し、当初は6280形で、あとから1070形1088となりました。

 

入線後は鉱石輸送に活躍するも、終戦により使用中止となり、加悦機関区で留置され、1955年になって解体処分されました。