ここからは、過去に北近畿タンゴ鉄道で活躍した車両を自己紹介します!

 

KTR1000形2000形はタンゴエクスプローラーを補助する目的で、1990年にJR西日本よりキハ58系4両を譲り受け、鷹取工場(今は存在しない)

で改造されて入線しました。

 

第1編成は転換クロスシートに交換されましたが、塗装以外は改造されずに使用、

第2編成は先頭部がJRのエーデル車と同じ形状に改造され、展望室と一般客席の境に大型荷物を置くスペースを設け、通路はじゅうたん敷きでした。

 

1000形からトイレ洗面所・便所を撤去し物置に、新たに2000形の後方にトイレと洗面所が設置されていました。

デザインはタンゴエクスプローラーと対照的にシルバーメタリックとされ、これにタンゴエクスプローラーのシンボルマークが付いていました。

帯はMF100・200形の千歳緑と鳶赤色でした。

 

第2編成は不定期特急やイベント列車で活躍し、第1編成は第2編成の中間に入ったり、単独で宮津線普通列車にも使われていました。

 

引退は第1編成が1995年から始まり、残りの第2編成もKTR8000形の登場で、1996年に引退し形式消滅しました。