旦那の不倫が原因で離婚した
シングルマザーですニコ

現在は2人の子供達と婚約者と一緒に
ドタバタながらも穏やかな
生活を送っています花

なにかのお役に立てれば幸いですニコニコ


離婚体験談編、最初のお話は
こちらから

シングルマザー編、最初のお話は
こちらから
(初めて私のお話を読む方には
ネタバレ含む為オススメしません)



上差しこちらの記事の続きです。



前回のお話では、たくさんのコメントをいただきありがとうございますニコニコ癒され、心がスッキリしました花


今回の記事も過去の記事では書けてなかった話ですが

「私が最も狂って、死に近かった時」のお話です。


心が弱っていると感じる方は、悪影響を受けてしまうかもしれないので、読まない方がいいかもしれません。時期的に不謹慎な内容もありますが、お許しください。


辛い話が続きますが、この後はそんな話ばかりではありませんのでニコニコ

最後までお付き合いいただけると嬉しいです。







「うわぁぁぁーー!!」





私の叫ぶような泣き声は2階に上がった旦那にも聞こえていたと思われるが、何も反応はなかった。




死に場所探したが死にそこね

僅かな希望を胸に立ち上がろうと.....

再び突き落とされる




私の心は、その夜、訪れている台風のようにグルグルと真っ黒い荒々しい風が吹き回っていた。





あぁ〜もうどうしよう


どうしたらいい?どうしたらいい??


逃げたい、死にたい、死にたい、死にたい!


子供たちは?


あ〜〜死にたいのに死ねない


誰かいっそのこと、殺してくれ


誰か......誰か.......





次第に呼吸が早くなってきて、過呼吸のような状態になった。




だめだだめだ、誰かに殺させるなんて


自分で.....やっぱり自分で始末つけなきゃ


早く......早くこんな世界からいなくならなくちゃ






はぁ....はぁ.....はぁ.....はぁ......




息が苦しい



動けなくなる前に.....早く!!



あっ、そういえば私の背中の後ろの引き出しには包丁が入っている。



私は引き出しを開けて、1番斬れ味のいい包丁を取り出した。



これで死のうかな......



いつもは料理をする度にヒヤッと感じる包丁が全く怖く感じられない。



どこを切ろうか.......



手首.....は簡単に死ねないのを知っている



首は.....致死率高いだろうけど、自分じゃ見えないし包丁を構えにくい。

違う場所切ったり、傷が浅かったりして失敗しそうだな



あ、太ももは太い血管があるって聞いたことがあるな。そこなら自分でも見えるし、力も入れやすそうだ。


スマホで、太い血管の場所を調べ、そこに包丁を突き立ててみる。




.......でも、意外と刃が通らない。血も滲まない。



私、本当は怖がっているんだ......



その程度の気持ちなのか!ちゃんと力を入れろ!





その後、何度か自分の太ももに包丁を突き刺そうとしたが、出来なかった。




腰抜け!腑抜け!弱虫!



くそ!くそぉ!




ここで、子供たちのことが頭に浮かぶ。




私は何をバカなことをしていたんだろう。




生きなきゃ!





でも、もう辛くて.....あぁ!どうしたらいい?



死にたい!でも出来ない!



気持ちのぶつけどころがなくて、

私は包丁を床に何度もドスッドスッと突き立てた。





その不審な音に気づいたのだろうか


寝たと思われていた旦那が2階から降りてきた。





あぁ.....旦那が来る前に、死にたかったな


こんな姿、見られたくなかった


止められてしまうだろうと観念した私は、包丁を突き立てるのをやめた



はぁはぁ言いながら、下を向いて沈黙した。



「なにやってんの.......」



「..................」





私は旦那の顔を見上げたが、「死のうとしてた」ことはプライドが邪魔して言えなかった。




旦那は冷徹な上、怒った顔をしている。





「その包丁、Sに使おうとしていたんだな?!」



「..........?!」




まさかの言葉に、私は何も返せなかった。

私がSをこの包丁で刺すってこと?旦那が何を言っているのか、全く理解できなかった。






「その包丁でSを殺しに行こうとしているんだな?!

そんなことは絶対にさせない!」





私は、Sを殺そうだなんて、全く考えていない!

憎いし、社会的制裁を受けて欲しいとは思うが、殺すなんて発想は皆無だった。




「.....ち、.....ちが..........」




否定しようとしたが、

旦那は私が背を預けている大きな引き出しを、私に構わずガーッと開けて、残る包丁を全てガチャガチャと回収した。



最後に、私が手に持つ包丁も奪って、

私を思いっきり睨みつけて、

包丁を持ったまま2階へ上がって行った。






私はさらに、呼吸が早くなる。



はぁ!はぁ!はぁ!はぁ!





どうして.....どうしてこんな.......




私は力が入らず、床に崩れ落ち、

枯れてしまうのではないかというくらい止めどなく涙を流し続けた。









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