長い長い私の物語も今回が最終回です
皆さま、いつもお読みいただきありがとうございました
最初の頃からいいね!やコメントをくださっていた方、いいね!を押してくださるのがいつも早い方....私はちゃんと見ており、覚えています。
私がコメントのお返事が出来ていないのに(本当に申し訳ありませんでした)、それでもいつも温かいコメントを送ってくださる方々、全て大事に読ませていただき、本当に嬉しく思っていました!
そして、たくさんのコメントに私の幸せを願う言葉があり、本当に救われました。コメントの一つ一つが私を癒してくれました。
いくつかの志があり始めたブログでしたが、(参照 ★ シリーズ物の途中で無理やり自分の想いをぶっこむの巻 )、逆に私が皆さんに助けられていました。
お顔もわからない皆さんですが、人生の一部分をご一緒出来たことが本当に嬉しく思います
本当にありがとうございました
この「不倫から離婚まで編」は、不倫騒動最中の読者にとっては緊急性のあるお話と位置づけて、出来るだけ早く情報発信出来るように最低でも1日1更新(出来なかった時もありますが)してきました。
しかしながら、シングルマザー生活をしながらブログを執筆するのは、とても厳しいものでした
そのため、1度これにてブログの執筆は終了とさせていただき、私生活に集中します。
ただ、まだまだ書きたいことはたくさんあります
シングルマザー生活の知恵や恋愛のこと、婚活のこと、前職で学んだ不妊治療のこと、、、などなど
なので、今後は余裕がある時に書きたいことを書けたらな.....というのが希望です。
いずれにしても、この次にブログをアップする時は「シングルマザー・シングルファザージャンル」で参加します。
タイトルも、〜の部分を変えようと思います
フォローがお済みでない方は、迷子にならないようにフォローしておいていただけると嬉しいです
当初の予定では、指輪を投げ捨てたところで【完結】にして、「その後はご想像にお任せします」にしようとしていました。
でも、皆さんからいただくコメントやメッセージを読ませて頂いているうちに......
「うん!これは皆さんを安心させたい」
と思いまして、その後と現在の物語を大まかにですが書いてみようと思います。
オフ会で出会ったAくん。
旦那の不倫からの離婚で負った傷を驚異的速さで回復出来たのは彼のおかげで、私にとっては命の恩人です
有名企業の営業職としてバリバリ?働き、自分をしっかり持っていて、少し意地悪で、でも本当は真面目で優しくて、なんだか大人っぽくて私よりも8歳年下とは感じさせない人でした。
付き合うまでに時間は掛からず、遠距離恋愛、8歳の歳の差、私がシングルマザーという超難関な恋愛でしたが、上手く折り合いをつけながらお付き合いし、今まで旦那としか付き合ったことのない私にいろいろな世界を見せてくれました。
しかし、コロナ禍の緊急事態宣言により3ヶ月間会えなくなりました。お互いたくさんの事を考えました。
緊急事態宣言が明けた後に久しぶりに再会。
会えない間にお互いに考えて決心してた事を伝える。
2人とも同じ意見。「別れよう。」
その日の日記には「好き同士のまま別れた。でも、どこか晴れやかで、泣きながら微笑むような気持ち。」と書いてあった。
別れてからしばらくたったある日、私は辛くて辛くて死にたくてどうしようもなくなった。
誰かに止めてもらわないと衝動的に死んでしまいそうな今までで1番危ない状態。
そんな時、たった1人頭に浮かんだのがAくん。
ダメ元で連絡をする。
泣きべそをかきながらの電話。
言われても困る話だろうにちゃんと聞いてくれる。
ゆきちゃん?ちゃんと聞いて?
絶対に死ぬのはダメ!
これから起こる楽しい事も全部出来なくなっちゃうよ!
約束をしよう。
・またいつか必ず俺と会うこと。
・俺が今後、病んだりしたらちゃんと話を聞いて助けてくれること。
・絶対死なないこと。
俺に電話なんかして貸しを作って、そのまま死んで良いと思ってるの??約束したから死ねなくなったね?
....と、Aくんらしい少しいじわるな言葉で、暗い方へ行こうとする私を引き留めてくれた。
この約束がなければ、私はもうこの世にいなかった。
彼は「そんなに感謝しなくて良いよ!」と言いますが、この御恩は一生忘れません。
その後も時々、コロナの様子を見つつ、
「凹みやすい誰かさんが心配だから、良い人見つかるまでお付き合いさせていただきますよ」
と2時間半もかけて会いに来てくれた。
すぐにグズグズになり暗い方へ進んでしまいがちな私はその度に立て直してもらい、しっかり自分の足で立てるようになった。自然と笑えるようになった。
でも、いつまでもこんな関係を続けていたらお互いに前に進めない。
Aくんは、私の幸せを願ってくれていた。
よし!いつまでも心配させていられない!!
......と、思い切って、
私は結婚相談所の門を叩いた(笑)
説明を聞くだけのつもりが、その場で入会を決める!
自分の行動力が怖い(笑)
そして......皆さんが1番気になる(?)元旦那の行く末
彼は家を出た後に、本当にSの家に転がり込んだようだ。それから、2人がどんな関係であったか、どんな話をしていたかは、分かりません。
5ヶ月も経たないうちに、元旦那だけ一人暮らし用のアパートに引越しをしました。
Sとどうなったかは聞きませんでした。
ちなみに、子供達との面会交流は月2回ほど。
よく、元旦那と子供達を会わせるなんて嫌じゃないの?と聞かれますが、私はそんな気持ちにならず、むしろ、自分の自由時間が出来てラッキーと思っています。子供達も喜んでますし、まぁいいかなと
それと、皆さんのコメントでもご意見頂きましたが、やはり元旦那は元に戻りたいと考えているようです。
はっきりそうとは言われていませんが....というか、なにか言われても私の頭が拒絶反応で自動消去してしまうのですが(笑)
先日、元旦那はクリスマスプレゼントを子供達だけでなく、私にも置いていきました。
そのタグに「やっぱりゆきの笑顔は素敵です」と書いてあり、すぐに目を逸らしたものの動悸と冷や汗が止まりませんでした。
どんなに元旦那が戻りたがろうが、その方が子供達に良かろうが、私が絶対に無理です。
もう絶対に信用は出来ないし、もしも元に戻ったら、その先の私の人生は不幸だと思います。
子供の為に、我慢しようかと思った時期もありますが、それだと恐らく私は泣いて過ごして、明るいママじゃいられません。
離婚して1年以上経過した最近、元旦那にSとはどうなったのかLINEで聞いてみました。(ブログに書きたくてあ、いや、どちらにしてもそろそろ聞こうかと思ってましたよ?(笑))
「Sとは別れたの?」
「俺はそのつもり。」
「え?Sはそう思ってないかもしれないってこと?」
「ゆき。俺は頭も心も身体も強くなろうとしている。」
それを見た瞬間、吐き気がした。
さらに深ぼりする気になれず、
「私は私で先に進もうとしているから」
と、やっとの思いで返した。
それから、私は激しいフラッシュバックで体調を崩した。
どうしてSと結ばれてくれなかったの!
せっかくこっちが身を引いたと言うのに!
何も意味がなかったじゃない!
誰も幸せになれてない!
いっその事、私のことを大っ嫌いになって、罵って、完全に捨ててくれたら良かったのに!
どうして、中途半端に優しくするの!
........でも.......私も......、家族ともSとも別れ1人ぼっちになった元旦那を不憫に思い、非情になりきれないところがあるから悪い。
キッパリと元旦那に「あなたとはもう絶対に一緒にならない!」と伝えた後に元旦那が死んでしまうのではないか?と思い、怖くて言えない。
もう解放されたい!でも邪険に出来ない!
一体どうしたらいいの??とパニックになり、時々泣きたくなる私ですが........
.......今はそんな弱い私を温かく包み込んでくれる人がいます
彼氏が出来ました
結婚相談所で出会った方ですが、きっと普通に出会っていても惹かれあっていたのではないかと思われます
結婚相談所に入会して1ヶ月も経たないうちに、素敵な人に出会えたのは本当に幸運です。
結婚相談所....とか、彼氏....と言うと、なんだか私としては軽く感じてしまい、なんか違う。もっと深いものなのです便宜上、彼氏と呼びますが。
彼はこのブログを読んでくれています。
しかも2周(笑)
お付き合いする前に、私の趣味としてブログを紹介しました。
このブログは、出来事も気持ちも、ありのままを書いていたので、私のことを知ってもらうためにはちょうどいいツールだと思ったからです。
ただ、賭けでもありました。
もしかしたら、こんな重い女は嫌だ
とか思われないかと(笑)
ドキドキしながら反応を待ちましたが、心配をよそに大ファンとなってくれました本当に良かった!
この短期間でお付き合いすることに至れたのは、彼がこのブログを通じて、一生懸命に私の経験や人柄を知ろうとしてくれたからだと思います。
彼は、本当によく喋り、オープンな性格
15年間も一緒に過ごした人に裏切られ、人を簡単に信じられなくなった私の不安を取り除いてくれました
私の気持ちもよく気遣って、大丈夫?無理してない?と聞いてくれて、私が無理してるのもすぐ気づいて、凝り固まった心をほぐしてくれます。
そして、
これからはずっと辛い思いなんてさせないよ
今まで辛いこといっぱいあった分、これからはそれ以上に楽しいこといーっぱいだから一緒に小さな幸せも大きな幸せもいっぱい見つけてこ
ゆきちゃんが大事だからゆきちゃんの大事にしているもの全部大事、こども達なんて特にだよ
全てひっくるめて守れないとみんなが幸せにはなれないと思ってますよ
という彼の言葉に惚れました
この人について行きます
もしかしたら、
「ゆきさん、浮かれすぎ!大丈夫??」
と心配されるかもしれません(笑)
まだまだお互いに話し合って、決めていかなきゃいけない事はたくさんあります。
それでも、彼とだったら「なんとでもなる!」
と思えるのです。
今度こそ幸せになれるようにがんばります
今まで応援ありがとうございましたm(*_ _)m