皆さま、いつもお読みいただいてありがとうございます!
このブログは、私の過去の体験談を書いており、
現在は不倫問題にはケリをつけ、次のステージに進んでいます(*ˊᵕˋ*)
至らない点も多々あるかと思いますが、
最後までお付き合いいただけると嬉しいです(⑉•ω•⑉)
日曜日。
ついに、不倫女Sとの直接対決の日がやってきた。
大事な日なので気合いを入れて朝風呂に入る。
私は普段から身だしなみに気を使ってきた方ではある。
けれど、絶対に不倫女から
「こんなみすぼらしい人だから浮気されてもしょうがないね」
なんて思われてはならない。
だから、見た目は今できる最大限、キレイに整えた。
家を出ようとしていると、旦那が話しかけてきた。
「Sから聞いた.......
今日、会うんだよね??」
「そうだけど??」
と、靴を履きながら私は答える。
「..............................
..............................行ってらっしゃい........」
女を愛しているのなら、
私を止めろよ!腰抜け!!
「女も私も両方愛したい」って
旦那は言っていたが、
結局、
どっちも愛せてないじゃない。
かっこ悪い。
話し合い場所のファミレスに到着。
探偵さんと合流。
約束より早めに待ち合わせたので、ドリンクバーから好きな飲み物を持ってきて、ほっと一息
探偵さんとファミレスで会う時は、必ず探偵さんの奢りでドリンクバーを頼んでおいて下さいます
2人のボイスレコーダーをそれぞれセット。
ちなみに、ボイスレコーダーは余程性能の良い物でなければ、テーブルの下(自分の手元やおしりの横)に置いてしまうと、騒がしい店内の中だと、肝心な相手の声が上手く拾えない事があるそうです。
なので、テーブルの上でナプキン立てやメニューで隠した状態で録音します
最終打ち合わせをしていると、お店の入口にキョロキョロしている女性が入ってきた。
直感でわかる。あの女だ。
探偵さんもピンと来たようで、片手を上げてこちらに呼ぶ。
私たちの席の前に女が立つ。
「Sさんですね??」
「はい......この度は、誠に申し訳ありません.....」
電話口の声と同様、か細く、弱々しい印象。
でも、芯には何か強いものを持っているように見えた。
顔写真は屋根裏部屋で見つけた履歴書で見ていたが、生で全身の姿を見たのは初めてだ。
なんというか.....私が一般的に持っていた不倫する女のイメージ(ビッチ丸出し、だらしない等)とは違っていた。
本当に普通の人。
「ドリンクバー頼んであるので、お好きな飲み物持ってきてください。」
Sは一旦席を離れた。
その隙にボイスレコーダーの録音ボタンを押す。
待ちに待った決戦の火蓋が切られた
いつもコメントいただきありがとうございます!
なかなかコメントに返信出来なくて申し訳ありません(´・×・`)
全てありがたく読ませていただいており、今は別の戦いの最中にいる私の励みになっております(*´︶`*)♡Thanks!
決戦には着飾って臨むのです