2024年1月10日

 本日の出席者 S,12 人 A,13人   T,6人 B,7人 計38 人でした。
   皆様新年明けましておめでとうございます。
 今年も宜しくお願い致します。
 演奏会まで、練習あと7回となりました。
 本日より、遅れている独自曲(外山・林・レ・ミゼラブル)をフオ-レの練習日、8時連絡後30分程度行います、皆さん楽譜にかじり着かないで暗譜で歌えるように頑張りましょう!
  B山本さんが作成して頂いたプログラムの曲目解説をのせます、曲の理解等の参考にして下さい(現在分担し、校正中です)

  ・チケット確認状況(S,106、A、128
  男声、138、その他、32計、404枚)
 ・チケット入金状況(331枚)
      
本日の練習  

フオ-レ『レクイエム』                         
    全曲通し練習をしました。1・2番曲に
  対して細かな指示がありました。
  
外山雄三
   『空に小鳥がいなくなった日』
   『ひとりぽっちの裸のこども』

     言葉の読みが関西弁になっているところを注意されました。
   ・ 空に…始め男声〈もりに…〉入り高い音、意識して入ること。
   ・〈ひとり…〉P21-22歌詞を早く暗譜しましょう
   16分音符の〈さがして〉長くならないよう!
   
  ≪空に小鳥がいなくなった日≫  
      谷川俊太郎は「森にけものが」「海に魚が」「街に子どもが」「ヒトに自分が」「空に小鳥が」いなくなった日、何が起こったのかと問いつづけ、人間のエゴと愚かさを強く訴えているような詩であるが、外山雄三は拡大解釈したりすることは意識的に避け、自我をそぎ落として虚飾のない曲に仕上げている。
      
  ≪ひとりぼっちの裸の子ども≫  
      谷川俊太郎は各節の冒頭に「ひとりぼっちの裸の子どもが泣いている」と呼びかけ、一人ぼっちの裸の子どもを見ている誰かの視点から詩を作っている。しかし、第三節のみ「孤児院はまっぴらだ テレビもいらないよ お金もほしくない だれかがいっしょに歌ってくれさえすれば」と、ひとりぼっちの裸の子ども自身の心象を綴っている。
 外山雄三は作曲に当たって、「注意深く、しかし、さらりと」と楽譜に記し、小細工のない作曲スタイルとともに虚飾のない響きを求めている。

来週の練習予定
 
 独自曲(外山・林・レ・ミゼラブル)