魅惑のスモールマウスバス・フィッシング!
9月23日の野尻湖は全然、秋の気配が感じられない天候でした。
この日も「マグナムガイドサービス」の仲田氏にお世話になりました。
この時期にも関わらず、気温は乱高下。
この日もレインウェアを着たり、半袖になったりと天候は目まぐるしく変化。
水温は20度前後をキープ。
秋のパターンになりきらず、難しい状況でした。

早朝の野尻湖
まあ、それは事前に分かっていたので、
大型狙いの釣りは早々に切り上げ、
仲田氏直伝の必殺の数釣り釣法にシフト。
1時間半ほどで仲田氏と二人で27匹。
釣れるのは小型だけど、
この釣りにはちょっとしたコツがあって面白いんです!
それにシーズンオフの日まで、楽しめるのもこの釣り方。

訳があって釣れたスモールはライブウェルへ。もちろん、あとからリリース。
「このルアーで釣りたい」という自分本位の釣りではなく、
魚にアジャストして釣るという考え方
仲田氏より細かなアドバイスを受けながらの釣りを開始。
ルアーがどうとか、アクションうんぬんというより、
ちょっとしたロッドワークひとつの違いだけでバイトの数は激増。
こういうコツは、本やネット動画を見ても絶対に出ていません。
言われてみれば当たり前のことなんですが、
細かいことの積み上げを、私達は普段、甘く見ちゃっているんですよね。
仲田氏にガイドを受けなくては気が付かなかった技術が
実戦の中で身に付くってものです!
例えばですが、本来のフィネスの釣りとは、使うルアーを小さくすることだけではなく、
キャストの精度からランディング技術までも一層高めなくてはならないのが
フィネスの釣りであることを思い知らされた一年でした。
昔、スキーをやっていたときに感じていたんですが、
上手いインストラクターに付いて練習すると、
上達がひじょうに早いんです。
つまり、指導が的確なんです。
仲田氏のレクチャーも、まさにそれなんです。
単に釣らせてもらうだけのためだけに、
仲田氏にガイドをしてもらうのはもったいないのはこういうことです。
野尻湖に行くのは年1回だけで、貴重な釣行になっている方も多いと思います。
仲田氏はそのシーズンに最適な釣り方を提案してくれますので、
まずは受け入れてみることをオススメします。
仲田氏からレクチャーを受けると、バス釣りの技術・考え方は
全て同じ延長線の上にあることが分かります。
これはラージでもスモールに対しても同じなんです。
あえていえば、ただ少しリグを変えるだけ。
だから、自分が普段通うフィールドでも役に立つのは間違い無し。
今回の釣行は秋でしたが、来春の釣りにも大いに役立つ技術が習得できました。
ある程度釣れたので、早めのランチは「スピンネーカー」さんにて。
「チキンとホウレンソウのカレー」をオーダー。いつもながら美味い!
後半は大型狙いに絞って、釣りを再開。
大型のスモールがいるのは間違いないが、
なかなか、口を使ってはくれずに、時間が過ぎていく。
アタリがあっても、ほんのカスるようなバイトに終始。
そうこうしているうちに、ヒット!
そこそこの型に出合うことが出来ました。
タフコンディションの中、とにかく貴重な一本。
秋にもう一度、訪問したかった野尻湖。
「マグナムガイドサービス」の仲田さん、
本年もどうもありがとうございました。
来春も楽しみです!

夕方から車を走らせて、21時に野尻湖入り。

生ハムとサラミは赤ワインのお供。
ひとりで過ごす時間をゆっくりと楽しみます。

翌朝、シャワーを浴びてから朝食。
いつもながら美味しい食事です。
ちなみに、こちらの夕食も美味しいので大好きなんです!

桟橋で建造中の「ワカサギ船」。
冬でも快適な釣りが楽しめるとのこと。

釣りを終えて。午後はずーっと、どんよりした天気でした。
野尻湖に来たらお土産はここで!
野尻湖でお土産を買うには「遊覧船乗り場の売店」がオススメ!
地元産の商品が豊富に揃っています。
仲田さんに言えば、ボートで連れていってくれます。
釣りを楽しんだら、家で待っている家族のことも考えましょう。
そうすれば、次回の釣りも気持ちよく送り出してくれるはずw
この日、購入したのは「野沢菜 はんごろし キムチ漬け」。
辛いものが好きな人にはオススメ!
細かく刻まれた野沢菜漬けは単に辛いだけでなく、コクがあります。
他にも大根を細切りにした漬けものも美味しかったです。



