「ギオットーネ」は開店してから、
すでに25年になる池袋西口のイタリアンレストラン。
当時、イタ飯という言葉が流行っていましたね。
私もこの系列の「パッパガルロ」という
世田谷区新代田のお店に通っていました。
店のコンセプトは安くて美味しいイタリアン。
大皿で出てきた料理をみんなでワイワイしながら
取り分けて食べるというスタイル。
カジュアルでありながら、美味しいという
イタリアンは私のイメージは、そこで作られました。
その店も10数年前に閉店したのを知ったときも
大いに悲しんだものです。
先日、池袋駅西口のマルイの裏道を通った時、
偶然見つけたのがこの「ギオットーネ」。
外に貼られたメニューを見ると
「アレッ?」と思わせるどこか懐かしい言葉の並び。
とりあえず、ドアを開けるとやってきたのは
ベテランのウェイターさん。
話してみると、やはり「パッパガルロ」は系列であることが分かる。
メニューも味も流行を追うことなく、25年間続けているとのこと。
(これは期待出来ますね!)
改めて来店すると言って店を出ました。
そして、昨日の日曜日、家族4人で伺いました。
昼は11:30開店で、私たちが到着した11:45には
ほぼ満席!やはり人気店でした。
店内を見渡すと、年齢層が高い。
そして、ポツポツと子供連れの家族がいました。
やはり、常連客が多いようです。
(平日の昼は近所の立教大生が多いみたいです。)
オーダーしたのは全部で6種。
全て大皿で登場、シェアして食べます。

1. 食通のサラダ
(以前はトッピングがもっと多かったはずだが、
これでも十分に楽しめます)
2. 渡り蟹のスパゲッティ
(絶対食べるべき一品!麺はアルデンテ。
蟹の味が出た濃厚なソースも言うこと無し)

3. サラミとベーコンのピッツア
(直径30センチでクリスピータイプ)
4. マカジキのソテイ ※表紙の写真
(身が引き締まった魚とバジルソースの組み合わせが美味い)

5. 若鶏のグリル
(大きめ身だが、中はしっとり)

6. 牛サーロインのグリル
(柔らかい肉を塩コショウでシンプルに味付け。
肉の下には、付け合わせのポテトがたっぷり)
この日は料理を存分に楽しみたいので、アルコールは無し。
それにお腹いっぱいになったので、デザートも無しでした。
昔、食べた懐かしいイタリアンの味を十分に堪能。
なんだか、二度と会えないと思っていた人に
再会出来たような感動がありました。
ここは絶対に大人数で行った方がいいですね!
コスパ抜群、オススメの美味しいお店です。


