この日が来ることを30年間待っていた私です。

 

従来、製品化されていた1/48のトムキャットのキットは
とてもじゃないけど、よほど腕に自信がないと
思う通りに仕上げることは難しいものばかり。


今まで、他のメーカーの製品を3度チャレンジして、
玉砕しています。形が複雑なので、
部品分割がバラバラで精度も良くないので、
バランスをとるのがひじょうに難しい。


数年前、新規で中国メーカーから出たときも、
手は出せませんでした。
やはり、何かが違う・・・


人気の機体だけあって、
評価のハードルも上がっているんですが、
無理して買っても、箱のまま積んでおくだけになるのは
目に見えていましたし・・・


今年に入ってタミヤから発売予定のアナウンスが
あったときは、昔からのトムキャットファンとしては
まさに狂気乱舞!

このメーカーの優秀な技術・品質・精度なら絶対に作れるはず!


しかも、マーキングは骸骨マークの
「VF-84 ジョリーロジャース」!
これが無かったらマクロスだって
生まれていないかもしれませんよ。


子供のとき、米海軍に採用される以前の試作機段階から
航空雑誌で見ていた私は灌漑ひとしおです。
強力なレーダー、同時に6機の敵に対処、翼は動く・・・
もう、男のロマンの塊ですな。

 


ダコ・パブリッシングより発売の洋書。
これ一冊あれば、資料には事足りる。

 


昭和59年発行の模型誌の特集号

 


映画「トップガン」の映画パンフレット。
それまで、車一辺倒だった男どもまで夢中になった。
登場人物ではアイスマンが人気!

 


同じくDVD

 


ハセガワ用に買ってあった別売りデカール

 


アイリス製のレジン製コクピット・パーツ

 


同じくアイリス製のエグゾーストノズル・パーツ

 


別売りのピトー管は真鍮製

 


今晩は、じっくりキットを拝見することにします。
これで当分の間、楽しめます!

「G-1ジャケット」を捨ててしまったことが悔やまれます。