京都・寺町通 テーラーハタノの仕事 -8ページ目

京都・寺町通 テーラーハタノの仕事

1906年(明治39年)創業のビスポークテーラーです。

 

 

大胆なグレンチェックとウインドウペンの複合柄のツイードジャケットが完成しました。
ざっくりとした温かみのあるツイードで深みのあるグリーンと合わせて冬らしい装いをお楽しみ頂けるでしょう。
またご本人様のお好みによりややタイト気味なスタイルにもさせて頂きました。


      

最近フルオーダーについては興味はあるけど敷居が高そうで入りにくいという方にご注文前提無しにご相談や採寸等のご体験を始めました。
ご相談の流れとしましては以下の手順にてお進めさせて頂いております。

①服のお悩み等がございましたらカウンセリングを致します。
②多数ある中から生地をお選び頂きます。
③熟練した技術で採寸を取らせて頂きます。
④全体のシルエットや各部のデザイン等のご相談や価格のご確認もして頂けます。
⑤上記の内容をまとめたカルテ(採寸表)をプレゼントさせて頂きます。内容には寸法や仕様、専門家が見た補正箇所やご体型の特徴も記載させて頂きます、一般の方にとっては普段見慣れない資料とは思いますが着る方だけの貴重な資料としてご体験頂けると思います。

またお手数をお掛けしますがご希望の方はメールやお電話にてご予約をお願い致します。

 

ホップサック系のウールジャケットが完成しました。
メリハリのあるタイト感とミシンステッチに雨降り袖、
パッチポケットが特徴的でオフタイム等にもラフに着て頂けるでしょう。

 

 

今回は腰のある確りした風合いながら仕立て映えの最もする代表的な生地の一つ

テーラー&ロッジ社と英国の伝統的な生地作りに拘

るダグデール・ブラザーズ社のご紹介をさせて頂きます。

 

最初にTailor&Lodge社は1833年に英国の織元が集積する

ハダースフィールドで創業しました老舗の高級織元でございます。
この織元は伝統的に世界中のテーラーからも信頼が厚く、素晴らしい品質感を誇ります。
今回掲載しましたスーツ地は糸の打ち込みや上品な光沢感、

奥行きのある発色と総合的に見ても高いレベルの品質感がございます。
ビジネス等にもとても品格の高い装いになるでしょう、

お値打ち品ですが数にも限りがございますので品切れの場合はご容赦下さい。
 

また2段目の画像のダグデールブラザーズ社のスーツ地も

テーラー&ロッジにも劣らず良い風合いを出しております。

どちらも本場英国ならではの腰と張のある風合いが特徴で

注文服には最も向いたスーツ地としてお奨めに一品になります、

着込んで頂く程に味わいと愛着が持てることでしょう。


 

 

久しぶりテーラ-ラト(東京店)にてフォーマルの仮縫いを致しました。
フロックコートは通常のスーツやジャケットに比べてパーツが細かく分かれていて複雑な構造になっております。
その分調整箇所も増えますが細かく調整できるところがメリットになります。
お客様はこの服を平服としてお召になる予定なので
カシミアのコート地を使用しました。
エレガントな仕上がりになるように頑張って作業をさせて頂きます。

 

 

 

 

メッシュ織りウールの冬向きジャケットが完成しました。

以前よりもご体型が大きくなられましたので着せ付けによる仮縫いで

細部まで調整をさせて頂いております。

具体的には主にウエスト、バストに調整を加えさせて頂いておりますが

快適な着心地と同時に無駄が出ないようなシルエットも大切なポイントになってきます。

出来上がりはお気に召して頂けましたようで何よりでございました、

長年ご愛用頂けますと幸いです。

 

 

今回は東京店(テーラーラト)にて出来上がりました

ハリスツイードを使用したジャケットを掲載させて頂きます。
ざっくりとした少し荒らしい風合いが特徴のハリスツイードは

スコットランドの北部ハリス島で飼育された羊から取れます、
寒風と潮風が吹きさらすこの島の気候が毛質を生み出し、
着るととても暖かく耐久性にも優れております。

ご依頼主は主にプライベートにお召しとのことでしたので

丈をややショートにして軽めの感覚でお作りさせて頂きました。
発色もやや渋目の小豆色で落ち着いた大人の雰囲気といったところでしょうか?
長年ご愛用頂けますと幸いでございます。

 

秋冬に向けての当店に新入荷しました上記掲載のスーツ地は英国トップレベルの高級マーチャント、

ハーディミニスのQZ2の見本生地になります。

スーパー150’sの細番手の原毛をサビルロー番手と呼ばれる52番という

確りした目付けに仕上げられております、イギリスのビジネスマン向けに織られた生地でしょうか?

触った風合いもとても細番手とは思えない腰の強さがあります。

また柄も英国のクラシックなものを中心に取り揃えております

(ウインドウペン、シャークスキン、バーズアイ、ペンシルストライプ、ヘリンボーン、ホップサック等)

 

 

 

 

続きまして3シーズン向けのイタリアジャケット地のプロントフィーノの見本生地になります。

イタリアらしくとてもカラフルで3者混と呼ばれるウール、シルク、リネンから

ウール100%まで多彩に揃っております。

3者混は春夏、ウール100%は秋冬と使い分けて頂くのもお奨めでございます。

 

 

この度久しぶりに当店に移動してまいりました4代目店主でございます。

このブログもなるべく更新してまいりたいと考えておりますので今後とも宜しくお願いします

早速ではありますが先日東京店にて納品させて頂きましたスーツを掲載させて頂きます。
数年前から度々ご注文を頂いておりました方ですが
今回ご試着された最初の一言は着心地が以前に比べてが柔らかくて
体への当たり具合が良いと仰っておられました。

使用しましたスーツ地はスーパー160'sと
スーツ地のなかでも原毛が細い部類に入ります、
繊維が細いので繊細で上品な発色が特徴で
落ち着いた装いをお楽しみ頂けるのではないでしょうか。
ただ仕上がり具合には影響が出易く着る方の体にフィットしないと
マイナスポイントが目立ち易いという事もあります、
その点で縫製にはより丁寧に時間と労力を掛ける必要がありました。

繊維の細いスーツは皺にもなり易いのですが、その反面ハンガーに吊るしておけば

皺が取れやすく体への負担感も優しいのでリラックスしてお召頂けるでしょう。
今回も仕上がりにご満足頂けましたようで何よりでございました。