愛する男の子に彼女がいる事を知ってしまったママA


男の子が『彼女』といっても、その時その場でノリで言っただけ。


そう説明しても、ママAのショックは相当だったらしく、寝込んでしまった。


病み明けしたママAいつものように、

 普通な事の自慢・誰でも知ってる事を自慢など、でっかい声で話していた。


寝込んだ事は言わず、


家で友達と朝まで酒飲んだ

とか、

3時間かかる友達の家まで行った

とか、

友達が居酒屋で奢ってくれた

とか、

嬉しそうに嘘をついていた。


なぜ、と分かるかというと、


Aっ子が娘に話していたのと(ずっと家事してた)、


車がずっとあった事、


ママA宅から叫び声(泣きわめく?)が外に響いていたのを近所の人が何人も聞いてるのと、


知り合いの居酒屋に別の人が行ったら、ママAが酔っ払って騒いでお客さんに絡んでて、

知り合いの居酒屋さんが「帰れ!」と怒り、お会計より多めに支払ってタクシーで帰ったのを見ていたから。


妄想が事実として記憶が変わるって、ママAにはよくあること。


で、病み明けしてからは、


Aっ子の忘れ物を届ける口実で、


男の子に会うために学校に通い始めた。


Aっ子の忘れ物が多い事は知ってるけど、

ママAにとっては恥ずべき事だから言わない。

Aっ子は、ママAの口ぶりからして、輝く子ども(類を見ない完璧な子ども) だから、1つも恥があってはならないらしい。


というか、Aっ子の日々の忘れ物を、私が知らないと思ってる。

同じクラスなのに。


忘れ物を届けにママAは、(受け付けなく)教室に行き、Aっ子を呼んで無言で忘れ物を渡し、

直後から男の子を探す。


男の子を見つけると、

「おぇ!〇〇!爆笑


と、でっかい声で男の子に声をかける。

*おぇ!は、「おい!」のこと


男の子はママAより“年下”なので、呼び捨てです。


「お前、何やってたんだよ爆笑

「楽しんでんのかよ?!爆笑

など、先輩面で話しかける。


靴箱を見て外にいるようなら、校庭を歩き回り男の子を探す。


時には男の子の席に座り、

ニタ~ッ(デレ~)としていたり。


男の子には関係なく、 ママA思い入れが強い前担任にも会いたくてお喋りしにいったり。


さらに、

 男の子を捜し回って校内をウロウロ歩き、たまたま廊下で会った教頭先生に、気に入らない先生のクレームをギャーギャーと言いまくったり。


さらに時には、近所のお気に入り男子にも会いに行く。


スマホ見ながら、校内をゆっくり歩き回り、知ってる子には「おぇ!」と声をかける。


これを最低週3くらいでやっていた。


私は全部娘から聞いていたのと、

ママAを目撃した子が親に話して知ることとなったり。


学校をウロウロして、男の子に会った喜びを我慢できずに私に話した事も。

(学校に行った事は言わない)


クラス替えで男の子とAっ子のクラスが離れても、週1~3回は学校通い。


運動会では、Aっ子より男の子をたくさん撮った。


「私とアイツはさぁ、かなり喋る仲だからさぁ」

と、自分と男の子は“特別な仲”と、自慢されたことも。


何年間もずっと男の子への思いが強く、同時に男の子の母親への憎しみと嫉妬も強かった。


母親とは話した事は一度もないし、

ママAは母親の顔は知ってるけど、

母親はママAを全く知らない。


のに、母親の噂や、男の子の兄から聞いた1つの愚痴をずっと言い続けて憎んでいた。


男の子は、年齢が大きくなっていくと、学校に来ては自分に話しかけてくるママAに違和感をもつようになったことにママAは敏感に察し、距離をとられるのも辛いから、学校通いはやめて、お喋りもしなくなった。

(「おえ!」と挨拶はしてる)



完全に会わない話さない日も多くなったけど、ママAの男の子との記憶“昨日の事”なようで、 何年も同じ話をしながらニタニタしたり、うっとりしたりしていた。


しかし、思いかけずまた男の子と接触する機会があった。


今度は“話さない期間”を作らないために男の子とLINE交換をし、

ママA宅に遊びに来させようとエサをまき、

母親と引き離そうとしていた。




ママAの最終目的は、

『自分が〇〇の1番」』

になりたいんだろうと思う。


そのためには、〇〇から友達を引き離すために嘘を言いふらしたり、


家族とも引き離すために、〇〇の家族に近付いて情報収集したり、


時には家族に入り込んで引き離そうとしたり。


だけど、結局は〇〇から距離をとられ、交流がなくなる。


ずーっとこればかり繰り返してるけど、

老後も同じままなのかな。