ママAとは違った

自己愛ママB


 ママBは、何にでも激しい嫉妬をする


ママBは 、子どもに一番になること・最高を強要する。

子どもに一番・最高になれる素質があるかは別。

いい結果が出たものは自慢するのはママAと同じ。



ママAも激しい嫉妬をするが、ママBの激しい嫉妬はそれ以上だ。



ママBは、常に誰かと自分の子を比べて、

比べるその子より自分の子が劣っていると分かると、

その子の劣っている部分を探し出し、

あちこちにその子の悪口を言い回る。


○ちゃんより自分の子が勉強が劣っていたら、

「○ちゃんは勉強は出来るかもしれないけどさぁ、絵は下手じゃん。うちは絵で金賞とってるから!」


「あんな下手くそな絵を貼り出されて恥ずかしいよね~」


「△ちゃん足は速いけど、本番で失敗したら意味なくない?うちは一等だったけどさぁ」


「○年生であの程度の運動能力ってありえないよね!うちは運動神経いいから!」


と、色んな子の一部分劣ってるところを見つけてはさげすみ、言い回っていた。


さげすまれた子は何十人と聞いた。


「得手不得手があるからね」

「頑張ってるじゃん」

と言っても、


「は?苦手は克服するものでしょ?」

「あれが得意でも、これが苦手だし!」

「頑張ってあれじゃ終わってるわ!」


と、蔑む事と我が子自慢は止まらない。


ある時、ママBの一番上の子の友達が、

部活でエース・県の選抜メンバーにも選ばれ、そこでもエース・

学校では常に成績トップ。

塾では特待生で、授業料免除。 

偏差値72の進学校に入学した。


その子と上の子を比べ、

上の子に、その子と何故同じじゃないのかを大興奮であちこちに言い回り、上の子には、

「あの子に負けるな!」

と怒鳴り散らしていた。


「同い年で、勉強も部活も一緒に習ったり、同じ時を過ごしてきたのに、何でこんなに違うの?!おかしくない?!」


「おかしくないよ。皆それぞれだから。」


と言っても、


「おかしいよ!ありえない!」


 と、目くじらをたてた。


そして上の子には、

「お前はバカだ!」

「 素質がないんだ!」

と毎日のように怒鳴り罵り、

毎晩部活の特訓を強要した。


上の子は泣きながら素人のママBからの特訓を受ける。


勉強も「あの子は地域塾だから、うちは全国でも有名な塾に!絶対に成績トップになるはず!だって有名な塾だから!」

と入塾させた。


しかし塾に行っても、そんなに成績は上がらなかった。


そもそも、塾ではトップクラスに入ってる訳でもなく、

塾からは「もう1コマ増やした方がいい」と言われていたらしく、

「あの塾最低だよ!金がないから1コマしか無理なのにさ!成績も上げてくれないくせに金だけ取るつもりだ!」

と、色んな人に言い回った。


そして成績優秀な子のあら探しをしだす。

色んな人に「あの子どんな子?」

と。


そこで見つけたアラは、

「 部活の競技で、体の動きを変えられたらしいよ!」


「ほらー!いくら選抜だからって、なおされるんだよ!



その子は中学の時にすでに強豪高校で指導を受けていた。


「うちの子も高校で指導されたい!」

と、無理にお願いし、強豪高校ではないにしろ、高校での練習参加を許可された。


それを自慢し、言い回る。


「うちの子、そこの高校に入れるから!」

と息巻いていたが、

塾からは、

「成績が足りないから、そこの高校に受験するなら1コマ増やした方が」

と言われたらしい。


金銭面で1コマ増やせず、成績も伸びず、学力にあった高校を受験し入学した。


「なんであのこは○○高校なのに、うちは△高校なの?!おかしくない?!」

と、しつこいほど言い回り、


そこで何を思ったのか、

当時小学生だった家の娘が、うちの地域ではほとんど小学生ばかりが通う学習塾に行ってるのを言い出した。


「娘ちゃんって、バカだから学習塾行ってるんだよ!」


「頭いいふりしてるけど、頭よかったら学習塾なんか行かないし!」


「そもそも何で学習塾行ける金あるの?ズルくない?!」


次々にママBが言い回っていた話が私の耳に入った。

同い年の次女と娘をくらべる始めたらしい。


ちなみに私は娘の成績を、他人に一度も言ったことはない。


どこかでテストの点数を見られて言ってる人がいたのかもしれないけど。


娘は、娘を 異常にライバル視するママAとAッ子には知られないよう、

返されたテストを見られないようにしたり、聞かれても嘘の点数(平均点くらい)を言っていた。


ママBは、ママAや他のママ達から娘の成績を知ろうと聞いて躍起に。


私は「聞き回ってるらしいよ」と、何人かから聞いた。


ママBは、自分と自分の子どもにないものがあるのを知ると、

とてつもない嫉妬をする。


逆に、自分にあって他人にないものがあると激しい自慢をし、他人を蔑む。

そして言い回る。


娘の時も「娘ちゃんは本当はバカらしいよ」と言い回っていたけど、

私はそれを 無視していた。


私が知っているとは知らず、

何食わぬ顔で私と会話をするけど、

その表情は怒りに満ちあふれてた。


ママBの激しい嫉妬は、

そんなことまで?というものもたくさん。

  • 専業主婦「働かないなんてズルい!」
  • 勉強が得意な子「うちはそうじゃないのに、ズルい!」
  • 家電「家よりイイモノ使ってるなんてあり得ない!」
  • 持ち物「私より高いものだ!ズルい!」
  • 食事「うちより食費かけてるみたい!何で?!ズルくない?!」
  • 洗濯の回数「家より回数少ない!ズルい!」(世帯人数が違うだけ)
  • 子どもの身体的成長「ちゃんと食べさせてるのに何で?!何か薬とか飲ませてんじゃないの?!」
などなど。

そこには、ママBの想像が真実だと思い込んでる事いくつもある。


『賢い想像』なら騙される人もいるかもしれないけど、

ママBはそうじゃない。


毎日スーパーに買い物に行く人には、自分は毎日ではないから、

「金があるからに違いない」

と思い込み、

「毎日買い物って、普通ありえないよね。おかしいんじゃないの?!」


とか、

自分がそうだから、皆、借金しながら生活してると思い込み、

新しい何かを買った人がいたら、「借金して買ってる」と言い回る。


何もかも嫉妬。

いちいち目くじら立てて騒ぎまくってる。

無い物ねだりだということに気付いてほしい。