竹越ひろ子

1965年8月発売の竹腰ひろ子さんの「東京流れもの」が有線放送より流行し始め半年間で30万枚という大ヒット曲となるが、翌1966年に渡哲也さん主演による同題の映画が公開され、また渡哲也さんの歌唱によるシングルが発売され38万枚を売り上げる大ヒットとなる。

1966年3月発売

作詞:川内和子

 

何処で生きても 流れ者 どうせさすらい ひとり身の
明日は何処やら 風に聞け 可愛いあの娘の 胸に聞け
ああ 東京流れ者

1970年4月25日発売:B面に東京流れもの

作詞:石坂まさを

 

風が吹いたら吹かれます 雨が降ったら濡れまする
馬鹿な男と云わりょうと 馬鹿は承知の一本気

あー 東京流れもの

 

 

1979年発売

 

【A面】

①東京流れもの ②モンゴル小唄 ③若い枯葉 ④男の行く道 ⑤ひとりぼっちのブルース ⑥放浪 ⑦東京無宿

【B面】

①カスバの女 ②あたしはあたしの道を行く ③天上天下ただひとり ④それが男というものさ ⑤赤い皮ジャン ⑥細い身体がおれるまで ⑦酒が泣いている

 

東京流れもの

作詞:永井ひろし

 

流れ流れて東京を そぞろ歩きは軟派でも

 心にゃ硬派の血が通う 花の一匹人生だ

  ああ 東京流れもの

 

原曲は、作曲者不詳の伝承歌であるが、私は竹越ひろ子さんが歌った「東京流れもの」が一番好きだった(歌詞も含めて)