北原ミレイ

1975年6月25日発売:8枚目のシングル

 

作詞:なかにし礼 作曲:浜圭介

 

海猫が鳴くから ニシンが来ると 赤い筒袖の ヤン衆がさわぐ
雪に埋もれた 番屋の隅で わたしゃ夜通し 飯を炊く
あれからニシンは どこへ行ったやら 破れた網は 問い刺し網か
今じゃ浜辺で オンボロロ オンボロボロロ-
沖を通るは 笠戸丸 わたしゃ涙で にしん曇りの 空を見る

 

「石狩挽歌」は昭和を代表する名曲ですね!なかにし礼氏の詩が素晴らしい。全編物語で聴いていて詩の世界観が伝わります。そしてこの詩にこのメロディありで、浜圭介氏の書いたメロディが突き刺さりますね!そしてそして歌手の北原ミレイさん、この「石狩挽歌」は北原ミレイさんが歌ったからこそのヒットだと思う。誰がカバーをしてもやはりこの曲は北原ミレイさんだ・・と思う。作詞家・作曲家・歌手がまさしくピッタリ合ったからこその名曲だと思う。

1978年2月25日発売:4枚目のアルバム

【A面】

①蛍火海峡 ②ざんげの値打ちもない ③白い花 ④海を見るなら ⑤冬の風鈴

⑥春

【B面】

①石狩挽歌 ②棄てるものがあるうちはいい ③カモメ3/4 ④すきま風

⑤おふくろを恋する唄 ⑥帰郷

1970年10月5日発売:デビューシングル

 

「あれは二月の 寒い夜 やっと十四に なった頃」で始まる、作詞:阿久悠氏・作曲:村井邦彦氏の「ざんげの値打ちもない」これも良い曲ですね!