フランサワ・グロリュー
フランサワ・グロリューはベルギー出身のピアニスト・アレンジャー・指揮者であるという事以外は何も知らないが、今回のアルバムのタイトル「グロリュー・ビートルズを弾く」だけで、このアルバムは購入した。表現が正しいかどうかは分からないがとにかく面白いアルバム?クラシックの好きな人だと面白さが倍増すると思う!
1976年12月8日:ベルギー・リワードスタジオにて録音
ピアノ:フランサワ・グロリュー 使用ピアノ:スタインウェイ
【A面】
①イエスタデイ(ショパン) ②レット・イット・ビー/ヘルプ(シューマン)
③キャント・バイ・ミー・ラヴ(ガーシュイン) ④オブラデ・ディ・オブ・ラ・ダ(モーツアルト) ⑤ヘイ・ジュード(バッハ) ⑥ミッシェル(ラヴェル)
【B面】
①イエロー・サブマリン(ベートーヴェン) ②ガール/オブ・ラ・ディ・オブ・ラ・ダ(ブラームス) ③ノーウェジアン・ウッド(ミヨー) ④ザ・フール・オン・ザ・ヒル(ラフマニノフ) ⑤イン・マイ・ライフ(ドビュッシー) ⑥エリナー・リグビー(バルトーク)
このアルバムはショパン風の「イエスタデイ」バッハ風の「ヘイ・ジュード」など、あの曲のあの作曲家風の味つけになっていて、見事に特徴をつかんだクラシックとビートルズの曲とが妙にマッチしている。
さあ!今日はこれからジャズピアニストの高木里代子さんのライブに行って来ます。