シャンソンの女王

越路吹雪さんといえば「愛の讃歌」を誰でもが思い浮かべる程の代表的なヒット曲です。日本では岩谷時子さんが訳詞したが、元々はフランスのシャンソン歌手、エデイット・ピアフの歌でシャンソンを代表する楽曲として世界中で親しまれている。「愛の讃歌」は越路吹雪さんの生涯の持ち歌にもなった。

1962年発売

【A面】

①ラスト・ダンスは私に ②夜霧のしのび逢い ③恋ごころ ④別離 ⑤夢の中に君がいる ⑥幸福を売る男

【B面】

①サン・トワ・マミー ②想い出のソレンツァラ ③ワン・レイニー・ナイト・イン・トーキョー ④チャンスが欲しいの ⑤メランコリー ⑥愛の讃歌

 

 

初期のシャンソンは、労働者階級や下町の人々が日常の生活や愛を歌ったものであり、社会的なメッセージや風刺も含まれていたそうです。とにかくシャンソンの魅力の要素は多岐にわたりますが、まず詩的な歌詞が重要な要素で、シャンソンの歌詞は情景描写や人間の感情を豊かに表現しているそう。

ちなみに日本のシャンソン歌手といえば、日本シャンソン協会初代会長の石井好子さん。第2代会長の芦野宏さん。日本のシャンソン歌手第一号と言われた高英男さん。ブルースの女王ともいわれた淡谷のり子さん。そして今でも活躍している美輪明宏さん等が有名なシャンソン歌手として思い出します?

1973年10月25日発売

 

1970年代前半、日本にも拠点を置くなど人気があったダニエル・ビダルさん

日本人女性より小柄な事からフランス人形のように愛らしいと形容され、日本語のレコードを出すだけでなく、テレビのバラエティ番組にもしばしば出演し、日本のアイドルタレントの様だった。