6月2日(日)今年もやってきました「ビートルズ デイ2024」ビートルズの熱心なファンが集まるこのイベント。何十年と続いていますが昨年から「mojomoビートルズ デイ」と名前を変えて場所も桐生市からみどり市にある「ながめ余興場」に、余興場(大衆演芸など)という歴史ある建物なので椅子が固く座席が狭く長丁場で聴く環境ではないが、そこはビートルズファン最後まで席を離れる人は少なく多いに盛り上がりました。

今回は6組のバンドと誰もがお目当てのリッキー廣田さん。今回の企画はデビュー前から始まりアメリカ上陸から解散までと各バンドが順を追って演奏するという素晴らしい企画で、最後のバンド「Sun King」は各々がソロになってからの曲を演奏と中身が濃かった。

午後1時スタート!まずは東京から参加の「HIPS」という女性4人のバンドがリバープール時代から始まり初期のビートルズのヒット曲を演奏。この女性のビートルズバンド初めて聴いたが。。いいね!なかなかの演奏でスタートから盛り上がりました。

1組だけグループサウンズを歌いましたが、ビートルズ デイには場違いな感じがしました。それから5時過ぎまで6組のバンドとリッキー廣田さん、休憩も入れて約4時間の長丁場、アンプの音が出なかったり、キーボードの音が途切れたり、やたらヴォーカルがうるさかったバンドがあったりしたが、それはそれで楽しい!

そしていよいよリッキー廣田さんの登場。1969年にザ・バット・ボーイズを結成。ジョン・レノン役のリッキー廣田さん。ポール・マッカートニー役の清水仁さんが中心のこのザ・バッド・ボーイズはビートルズの完全コピーバンドとして有名だった。以後出てくるビートルズのコピーバンドの神様?のような存在がリッキー廣田さんなのだ。

素晴らしいギターの演奏と歌声・・演奏もお客からのリックエストが中心でお客もマニアックな方が多いのでリクエスト曲も私のようなにわかビートルズファンでは印象にない曲ばかりだが、ビートルズの全213曲(コロナで活動できず一時3割くらい忘れてしまったが活動が再開できて思い出しているそう?)が頭に入っているというリッキー廣田さん見事にリクエスト曲を歌いこなします。素晴らしい一日でした!また来年を楽しみにしています。出来れば普通のホールがいいな??