青春時代

1976年8月21日発売

作詞:阿久悠 作曲:森田公一

 

卒業までの半年で 答えを出すと言うけれど
二人が暮らした年月を 何で計ればいいのだろう

青春時代が夢なんて あとからほのぼの想うもの
青春時代の真ん中は 道に迷っているばかり

 

この歌は当時流行りましたね。歌詞と軽快なメロディで発売から半年経過でミリオンセラーとなり大ヒットしました。森田公一とトップギャランはこの曲で翌1977年には「第28回NHK紅白歌合戦」にも出場しました。

1976年発売

        【A面】          【B面】

      1.下宿屋        1.魚

      2.雨上りの歩道橋    2.雪おんな

      3.青春時代       3.別れ煙草

      4.夜ふけのスナック   4.電車の中の娘

      5.二日酔い       5.乳母車

      6.酒場の花       6.人間はひとりの方がいい

 

青春時代も良かったが1975年9月に発売された阿久悠氏とのコンビの5枚目のシングル「下宿屋」が好きでしたね。

 

窓に腰かけあの人は 暮れて行く空見つめつつ

白い横顔くもらせて 今日は別れに来たという

だらだら坂のてっぺんの あの下宿屋のおもいでは

泣いて帰ったあのひとと あとにのこった白い花 白い花

 

ちなみにバンド名の名付け親は、当時森田公一氏と同じ事務所に所属していたダークダックスの喜早 哲氏(ゲタさんの愛称)とのこと。