生きていてもいいですか

1980年4月5日発売:7枚目のアルバム

 

このジャケットを見ただけで何となくこのアルバムの内容がわかりそうだ。中島みゆきさんのアルバムのほとんどは本人の素敵な被写体がジャケットになっている(36.5°Cなど例外もあるが)が、これは凄い黒一色の真ん中に小さく「生きていてもいいですか」の文字。私のコレクションの中でもこのようなアルバムジャケットはこれ1枚ではないだろうか(白一色はあるが)?凄すぎるジャケットです。そして全曲とにかく暗い?中島みゆきさんしか歌う事はできないだろうと思う程暗い(怖い?)

          【A面】          【B面】

       1.うらみ・ます     1.船を出すのなら九月

       2.泣きたい夜に     2.

       3.キツネ狩りの歌    3.エレーン

       4.蕎麦屋        4.異国

             うらみ・ます

     うらみますうらみます あたしやさしくなんかないもの

     うらみますいいやつだと 思われなくていいもの

     泣いてるのはあたし一人あんたになんか泣かせない

     ふられたての女くらいだましやすいものはないんだってね

     あんた誰と賭けていたのあたしの心はいくらだったの

     うらみますうらみます あんたのこと死ぬまで

     雨が降る雨が降る

 

このアルバム聴けば聴くほど入り込んでしまいます。B面の2曲目は歌のない1分10秒のインストルメンタルになっていますが、調べて見ると前の曲と次の曲を繋げる間奏曲だとか?私にとってのベスト盤です!