26枚目のシングル:1968年12月25日発売

 

石田良子の本名で何枚かのソノシートを出していたという事だが、1964年4月に現在のいしだあゆみに改名し、日本ビクターから「ネェ、聞いてよママ」でアイドル歌手としてデビューした。この年は橋幸夫さん・舟木一夫さん・西郷輝彦さんの御三家が絶頂の時期であり、都はるみさん、水前寺清子さんがデビューした年でもある。

1968年6月日本コロムビアへ移籍。同年12月に発売したシングル「ブルー・ライト・ヨコハマ」大ヒットし1969年2月10日にはオリコンで週間1位にランクイン。累計150万枚を超える売上を記録するミリオンセラーとなった

1973年10月発売(2枚組)

 

【A面】①太陽は泣いている ②夢でいいから ③ふたりだけの城 ④ブルー・ライト・ヨコハマ ⑤涙の中を歩いている ⑥今日からあなたと

【B面】①喧嘩のあとでくちづけを ②あなたならどうする ③昨日のおんな ④何があなたをそうさせた ⑤止めないで ⑥砂漠のような東京で

【C面】①おもいでの長崎 ②さすらいの天使 ③まるで飛べない小鳥のように 

④生まれかわれるものならば ⑤愛の芽ばえ ⑥絵がかけたなら

【D面】①雪の景色 ②絵本の中で ③ブルー・パール ④愛愁 ⑤渚にて

⑥愛の氷河 

 

デビューから4年間で25枚のシングルを発表したものの、歌手としては大きなヒット曲に恵まれなかったが「ブルー・ライト・ヨコハマ」以後1970年の「あなたならどうする」がオリコン最高2位、1971年の「砂漠のような東京で」がオリコン最高3位にランクインするなどヒットを飛ばし、紅白歌合戦には通算10回出場している。