ホイホイ娘

木の実ナナさんと聞けば私が思い出すのは1962年から1965年にかけて日本テレビで放送されていた歌謡バラエティ番組の「ホイホイ・ミュージック・スクール」ですね良く見てました。鈴木やすしさんと木の実ナナさんの司会による日本テレビのオーディション番組で、その後の「あなたの出番です!」「スター誕生」の原点となった番組でもあり、またこの番組はドリフターズの初のレギュラー番組でもあった。木の実ナナさんはこの番組のイメージにより当時「ホイホイ娘」と呼ばれていた。

1982年10月25日発売

 

作詞:阿久悠 作曲:大野克夫

(男)もしもきらいでなかったら (男)何か一杯のんでくれ
(女)そうねダブルのバーボンを (女)遠慮しないで いただくわ
(男)名前きくほど野暮じゃない (男)まして身の上話など
(女)そうよたまたま居酒屋で (女)横にすわっただけだもの

 

「おまえさん」を初め多くのヒット曲がありますが、代表的なのは五木ひろしさんとのデュエット曲「居酒屋」ではないでしょうか?若かりし頃良く歌いましたねこの歌を!!

1976年発売

【A面】①愛人 ②バラのトゲ ③涙がとまらない ④洒落 ⑤おまえさん

【B面】①夢陽炎 ②気まぐれ屋さん ③居酒屋 ④再会 ⑤一人ぼっちのマチネ

⑥さすらい酒

デビュー曲が1962年の「東京キカンボ娘」という事だから、ファースト・アルバムを出すまでに実に14年を費やしている。持ち歌が数曲しかなくてもアルバムを出す歌手が多い中で実に珍しい事だと思う。このアルバムは全曲木の実ナナさんの魅力が一杯である。