R&Bの女王

1968年10月25日発売

グループサウンズが正に黄金期を迎えていた1968年に突如として今までに聞いた事がない歌声が耳に入った。当時はグループサウンズとエレキ・グループにすっかりハマっていた私はすぐにレコード店に買いに走った。そのくらいこのデビュー曲「星空の孤独」はインパクトがあった。B面の「バイ・バイ・アダム」も素晴らしい歌だ.

その人が今をときめく当時「和製R&Bの女王」のキャッチコピーでデビューした和田アキ子さんである。とにかく素晴らしい歌だった。

1970年3月25日発売

4枚目のシングル「笑って許して」で「第21回NHK紅白歌合戦」に初出場を果たす。紅白にはこれを含めて通算39回出場し、紅組司会を計3回、紅組トリを計7回(うち1回は大トリ)を務めた。

1975年発売(2枚組)

【A面】①この胸のときめきを ②ある愛の詩 ③雨にぬれても ④別離

⑤ヴィーナス

【A面】①朝日の当たる家 ②スィート・キャロライン ③ブルージンと皮ジャンバー

④クレージー・ラブ ⑤ダイアナ

【A面】①監獄ロック ②ハウンド・ドッグ ③のっぽのサリー ④冷たくしないで

⑤ブルースエード・シューズ

【B面】①ハート・ブレイク・ホテル ②ジェニー・ジェニー ③ルシア ④カンサス・シテイー ⑤ビー・パップ・ア・ルーラ

 

和田アキ子さんの魅力全快のアルバムです。15歳の頃からジャズ喫茶やゴーゴークラブで歌い始めていたというから実力は本物である。ポップス系でいえば女性では和田アキ子さん男性では布施明さんが歌唱力では第一人者だと私は思っている。