黄色いサクランボ

1959年「黄色いサクランボ」でデビューしたスリー・キャッツその歌が何ともセクシーだった。そう歌を1970年8月にカバーしたのがアイドル(アイドルという言葉は無かったが?)の先駆けとなったゴールデン・ハーフだった。

作詞:星野哲郎 作曲:浜口倉之助

若い娘は ウフン お色気ありそうで ウフン
なさそで ウフン ありそで ウフン ほらほら 黄色いサクランボ
つまんでごらんよ ワン しゃぶってごらんよ ツー
甘くてしぶいよ スリー ワンー ツー スリー ウーン
黄色いさくらんぼ

ケ・セラ・セラ:1970年12月21日発売

 

最初のメンバーはエバ・マリア・ルナ・ユミ・エリーの5人だったが、2枚目のシングル「ケ・セラ・セラ」発売後エリーが脱退をし4人になる。全員がハーフという事で当時としては珍しく話題をさらったが後にチームの一人が両親とも日本人であると公表をした。

1972年発売(2枚目のアルバム)

【A面】①太陽の彼方 ②雨のフィーリング ③悲しき恋心 ④プラウド・メモリー

⑤マミー・ブルー ⑥カムカム・ハワイ

【B面】①チョット・マッテ・クダサイ ②悲しき初恋 ③ヘイ・ジュード

④ローズ・ガーデン ⑤ボタンとリボン ⑥マンボ・バカン

 

1973年発売の「アダムとイヴ」でメンバーのリーダーだったユミが抜けて3人となり、翌1974年発売の「メロンの気持」を最後に解散する。とても印象に残ったゴールデン・ハーフでした。