「チュン・・チュン・・」
小鳥のさえづりか・・それとも、無数の光のプリズム達が交差し合う時に出る音か・・
まあさしづめ無数の光のプリズム達が交差し合う時に出る音といったところだろうな。
俺はそんなことを考えながらモーニングを堪能していた。
「フ・・」
世界はいつだって眩しい
つい目を背けてしまうほどの眩さ
「・・ぺこぺこぽん」
俺はこの世界の眩さをその言葉で例えた
世界はいつだって等しく眩しかった。
いや、眩かった。
俺は朝食用にと作っておいたキムチ鍋を頭からかぶりこう呟いた。
「キムチの味がする」
悲しみや苦しみ、全てここにあるのならば
嗚呼、神よ、大地の精はなぜ私に喜びを与えてくださるのか。
頬にへばりついたキムチをポケットに詰め込み、俺は深く頭(こうべ)を垂れた。
「I'm morning.」
俺が今考えた英文だ。
第一話~完~
小鳥のさえづりか・・それとも、無数の光のプリズム達が交差し合う時に出る音か・・
まあさしづめ無数の光のプリズム達が交差し合う時に出る音といったところだろうな。
俺はそんなことを考えながらモーニングを堪能していた。
「フ・・」
世界はいつだって眩しい
つい目を背けてしまうほどの眩さ
「・・ぺこぺこぽん」
俺はこの世界の眩さをその言葉で例えた
世界はいつだって等しく眩しかった。
いや、眩かった。
俺は朝食用にと作っておいたキムチ鍋を頭からかぶりこう呟いた。
「キムチの味がする」
悲しみや苦しみ、全てここにあるのならば
嗚呼、神よ、大地の精はなぜ私に喜びを与えてくださるのか。
頬にへばりついたキムチをポケットに詰め込み、俺は深く頭(こうべ)を垂れた。
「I'm morning.」
俺が今考えた英文だ。
第一話~完~