※これは、昨年6月に書いた文章です
〜果たして、今日私はその人に会えるでしょうか?〜
私は長年、無意識に肩の力が入って来たと思う。
今もなお。
今朝、散歩をしていた。
今日は、数か月に一度、好きな人に会える日。
5ヶ月ぶりです。
けど、その人の体調が怪しくて会えないかもしれない。
本当は半月前に会う予定が延期になって、やっとその日が来たのに。
普段は、そんなに恋い焦がれているわけではない。
向こうがそうじゃないから…というのもあるけど、
私は私の世界を、まずはしっかりと生きたいから。
でも散歩をしていると、
自分の中に「好き」が充満してきた。
涙が込み上げてきた。
自分の本音を実感した。
すると、
肩の力が抜けていることに気付いた。
私はつい最近、古い親友と話した時、
自分の肩の力が抜けた感覚を、初めて味わった。
「これが抜けている状態なんだ」と知った。
でも実はこれは、また日常の内に薄らいでしまう。
しかし、一度味わったかどうかがとても大きい。
そこへの道は一度開いたのだから、また通りやすいのだ。
そう、一度味わった“抜けた”状態と同じ感覚に、またなれたのだ。
だから、人は本音が見えた時に肩の力が抜けるのかもしれない、と思いました。
あぁ…会いたいんだな。
大好きなんだな。
自分の“好きの気持ち”が重くなってしまうといけない…と思っている。
昨日は昨日で、会いたくて待ち切れない気持ちだったけど、こうやって一人で盛り上がり過ぎるからイカンのかな…だから会えなくなっちゃうのかな…、って自分を責める自分がいた。
でも、しょうがない。
好きなもんは好きなんじゃ!
会いたいもんは会いたいんじゃ!