今朝

私が料理をしている後ろを

息子が通った時


私は瞬間 息子の視点になった


お母さん料理してるなぁ

何作ってんだ?

お母さんさすがだなぁ

お母さんいつもありがとう


(自分側からも

料理してるでしょ? 偉いでしょ? 尊敬するでしょ?

なんて浮かぶ。

そう。そんな風に思って欲しいの。こりゃ願望だね。)


その別人の視点を借りたら

私の内側に

無垢なような自分が見えた。

少し幼い…10才位だろうか?

ただ 立っていた。


私はその子を

大好きだ 

と思い

心の涙が一瞬ドバっと溢れた。


私 かわいい。

知ってたけど、健気でかわいい。


何も

そこから何も

纏いたくないなぁ

思った。