家の廊下で歩く練習をした。

骨盤が左右にブレないよう、お腹の中心が真っ直ぐ進むよう、歩く。

スマホで撮影、先生に送りチェックしてもらう。


スマホを置いた側からスタートし、往復する。


なんだか、スマホに向かって歩く方が歩きやすい。

安定しやすいのだ。


???  … 何度か確かめる。


そうか。

スマホという一点の目標物に向って進んでるんだ。

お腹の一点とスマホが直線で結ばれてるようなイメージがあった。

目線もスマホへ一直線だ。


スマホを背中側に歩く時は、

真っ直ぐ前を見ているけどボヤンと見ているだけで

目標物は無い…


その違いだ。


外で歩く時にも確かめた。

電柱を目標にしたり、前の人のケツを目標にしたり(笑)… オッサンのケツはイヤだった

やはり、ただ前を見て歩くより、その方が安定した。


・・・


また、人生が重なる。

人生も一点の目標があると歩きやすいんだろうな…

真っ直ぐ、ブレずに歩けるんだろうな…


私は、❛仕事❜ということに於いて、

= ❛社会で自分が具体的に何をするか❜ に於いて、

ずっと探している。何年も。

今の仕事は、今までの中では自分のやりたいことに最も近いが、それでもまだ違う気がしている。


そんな私に、人生の具体的な一点の目標は思い付かず

抽象的に考えてみると、

《幸せな死》という一点が浮かんだ。


今の段階では、それで良いような気がした。

その一点に向って行けるような気がした。


たぶん私は、今死んでも幸せだ。

自分に真摯に生きて来たと思うし、全て納得しているから。そこは何か、いつもとっても満たされてる。

ただ、もし今死んだら、

まだまだ知りたいこと、やりたいこと、確かめたいことがあり、もっともっと成長したいから、

死んでも また生まれて来る と思う。


というのはさておき、

この先の、

もっと遠くのもっと尊いもっと深いもっと濃いもっと広いもっともっとも〜っと小さな一点《幸せな死》を

 ♪もっとも〜っとタケモット…

目標にしてみようと思う。

生きやすくなるかもしれない。


また忘れちゃうかもしれないけど (^^ゞ