煩わしい
私は普段
どちらかと言うと
自分の
美しい気持ちの方に 焦点を当てやすいと思う。
今朝は 漫画で言うと
「煩わしい」という文字が
たくさん枠の中に描き占められ
自分が取り囲まれているような
そんな気持ちになった。
そして
この美しくない気持ちに 素直になりたいと思った。
私は、美しくなんかない。
と言うか、
美しくもあり、ガサガサでもあるのだ。
一人の時間に
容赦なく子供が入り込んでくる。
日常茶飯事だが、
いつもはもう少しイイ人っぽく
諦めやなだめるような気持で流しているが、
今日は本当に「煩わしい」と思った。
そろばん教室でも
授業中にどんどん話しかけて来る生徒たち、
必要なことも不必要なこともゴチャ混ぜ、
それに一々反応することで私はかなり振り回され疲弊するし、本当にしたい指導が疎かになる…
その場面も「煩わしい」という言葉と共に蘇った。
本当に 煩わしい。
煩わしい 煩わしい 煩わしい
ただ、
「煩わしい」と 本当に思っていると、
いつの間にか
その空間に
子供と私が無理なく共存していた。
私が受け入れたのだろうか?
一人の空間に邪魔が入ったのだが
気が付けば
二人の空間の感覚になっていたのだ。
よくわからんけど、
まぁよかった、そんなもんなんかな…
不思議な自動調和を感じた。
でも今日は、その後も
な〜んかガザガサした気分
全然美しくない 内側だった。