この芝居を観て二日後の今朝、
まだ私を満足させる。
芝居に満足。
観たい気持ちに投資した自分に満足。
投資したものに満足したことに満足(笑)。
もしかしたら、
今まで観た芝居の中で
一番満足したかもしれない。
そんな素晴らしい芝居に投資したことに満足。
そのチャンスを掴んだ自分に満足。(もうええわ)
芝居は全てがハイレベルでした。
脚本、演出、役者、美術、、、劇場の大きさもちょうど良かったのではないかな?
そうだ、アレだ、調和だ!!
たぶん関わってる一人一人が、自分の思いをちゃんと乗せてる、自分を開いている、
それが上手いこと相乗効果のように組み合わさって
できてる、そして、思いだけじゃなく
技術も高い。
技術によって、それがちゃんと表されている。
なんと、神聖なんだろう。
もう一回、一万円出して観たいくらいだ。
席は勝手に指定され、最端だったが、
仕切りがありBOX席のようになっていて、
座席の向きもそこだけ横向き。
なんだか皇室の皆様になったような気分で、
少しばかり得意気になった(笑)
ちなみに私、今の天皇好きなの、すごく。
そこから開演まで
入り来る人々を眺めた…
なんでみんな一万円も出して芝居なんて観に来るんだろう?と思った(自分もだけど)
みんな、何かを感じたい、何かに気づきたいのかな…と想像した。
この 同じ回に集まった人々が 同志というか、
一つのチームのようにも思えた…偶然の時間の共有。
演出の東さんは、私に
「高くてすまない」と何度も言って来た。
シングルマザーということを知っての気遣いだろう、、、
そうだよ、高いよ、
でもね、東さん、
高いからこその、この『満足』なんだよ。
豊かな、なんとも言えない、満足感の高い
『満足』なんだよ。
でも、「せめてこれくらい…」と言って
パンフレット買ってくれたのは、
本当にありがたかった(笑)
このパンフレットがまた、
更に豊かにしてくれたんだよ。