一昨日のブログ↓ 
…にも書いたように、
気付きを得た時や貴重な感覚を覚えた時、
私はいつもそれを
「忘れたくない」と願った。
どうにかして常に心に残しておきたいと願った。
そして、たいてい…忘れる。

でも ふと思ったんだ。
忘れていいんじゃないか、って。

今朝 弁当をあくせくと作りながら
横目で曇り空を見た時
あ…もう私忘れてるわ(上記のブログのこと)
と、
それを思い出そうとしたんだ。
そこに戻ろうとしたんだ。

…その「戻ろう」としたことに違和感を感じた。

私は進んでるんじゃん。
「戻る」とか、その「型」に自分を入れるのは
たとえどんなに良かった「型」だとしても
なんか違うんじゃないか?

気付きは
きっと その瞬間に刻まれてる。
自分の表面に 常に見えてなくても
本物なら きっとある。

忘れたっていい。
生きてるんだから。
気付きを得たら、
またそこから流れればいい。

そしてまた、
いつか 気付く。
まったく同じことを 何度も忘れ
何度も気付くかもしれない。

それでいい。
それが いいんじゃないか…
そんな気がした。