今朝書こうと考えていたことが、
一瞬で消えた。
登校前の息子が布団で泣いてるのを見て、
突風が吹いたのだ。
いつも何も表さない息子。
何を考えてるか分からない息子。
とぼけた様子で私を安心させる息子。
…
そんな奴が、表した。
抑えてたものが出ちゃったんだ。
たぶん 初めて
ダイレクトに、彼の苦しみが伝わって来た。
ものすごく、泣けて来た。
泣きそうな自分を胸に抱えたまま
職場へ🚲で走った。
…
夜の今も、彼の苦しみを思い出すと
泣けて来る。
生き辛さを抱えて来た (と意識していた) 上の娘よりも
実はこっちの方が
濃縮された、 より純度の高い 生き辛さの中に
いたのか、と、
感じた。
娘にもそう話をしたら、
「そうだね」「苦しいね」
と言っていた。
この家族は、自分も含めて、
日めくりを捲るように
次々といろんなことがやって来る。
すごく不安だけど、
どこか全然不安じゃなくて、
すべて
幸せへの一歩だと、
どこかではっきりと分かっている。
だから、心の一番奥が
グッと掴まれたようにジンジン
泣きそうになっている。