今朝書こうと考えていたことが、
一瞬で消えた。

登校前の息子が布団で泣いてるのを見て、
突風が吹いたのだ。

いつも何も表さない息子。
何を考えてるか分からない息子。
とぼけた様子で私を安心させる息子。

そんな奴が、表した。
抑えてたものが出ちゃったんだ。

たぶん  初めて
ダイレクトに、彼の苦しみが伝わって来た。
ものすごく、泣けて来た。

泣きそうな自分を胸に抱えたまま
職場へ🚲で走った。

夜の今も、彼の苦しみを思い出すと
泣けて来る。

生き辛さを抱えて来た (と意識していた)  上の娘よりも
実はこっちの方が
濃縮された、 より純度の高い 生き辛さの中に
いたのか、と、
感じた。

娘にもそう話をしたら、
「そうだね」「苦しいね」
と言っていた。

この家族は、自分も含めて、
日めくりを捲るように
次々といろんなことがやって来る。

すごく不安だけど、
どこか全然不安じゃなくて、
すべて
幸せへの一歩だと、
どこかではっきりと分かっている。

だから、心の一番奥が
グッと掴まれたようにジンジン
泣きそうになっている。