トウモロコシの肥料
ポットに種まきする。 5/4
①定植時に元肥を施す。5/18
②種を撒いてから約1か月目に追肥。6/13
③穂が出てきた頃(種を撒いて約2か月目)2回目の追肥。7/1
去年のトウモロコシの害虫の事を知らず↓のような被害があちこちと惨憺たる事に…
とっても悔しいお思いをしたので今年は少しは勉強して早めに対処しています。
トウモロコシの害虫
ちょうど雄穂が出始めるころアワヨトウやアワノメイガがよってきます。
アワメノメイガは要注意で、アワノメイガという蛾がトウモロコシの葉に卵を産みつけます。
卵から孵った幼虫がが雄穂や茎に侵入してしまうと駆除が困難になるので、
雄穂や茎に侵入する前に駆除しなければならない。
対策としては、農薬を使う、防虫ネットを張る。
あるいは雄穂を取り除くといったことが挙げられます。
《アワノメイガからトウモロコシを守る方法》
農薬を使う方法
アワノメイガの幼虫に有効な農薬はデナポン粒剤やパダン粒剤、トレボン乳剤などがあります。 他には生物農薬のBT剤も効きます。こういった農薬を、穂が出たときとその1週間後に散布します。
防虫ネットを張る方法
アワノメイガやヨトウムシがトウモロコシによってくる前に防虫ネットや寒冷さでトウモロコシ全体を覆ってやり、外界からシャットアウトします。
雄穂を取り除く
卵からかえった幼虫は葉→雄穂→雌花と移動して、最終的にトウモロコシの実を食べつくします。そこで、出てきた雄穂を全て取り除くことで食害被害を軽減させることが出来ます。ただし注意すべきこととして、取り除いた雄穂を雌花のひげの部分にこすり付けて人工授粉する必要があります。取り除いた切り口は新聞紙やネットで塞ぎます。
おしか菜園のインディアンコーンは今穂が出始めています。
案の定アワヤトウとアワノメイガの幼虫を数匹見つけピンセットで捕獲駆除しています。
なるべく農薬は使いたくないので、害虫対策としては
ピンセットでの捕獲駆除と雄穂の取り除きをしていこうと思っています。
アワノメイガの幼虫です。 この穂で5匹見つけました。



