畑野智美さんという作家さんに出会ったのは、昨年の8月、映画の待ち時間に入った新宿の紀伊國屋書店でした。『海の見える街』という文庫本が、ランキングに入っていて、タイトルに惹かれて購入したことを覚えています。
その後、畑野智美さんの作品が気になるようになり、入院中で時間がたっぷりある今、病院の図書コーナーで畑野智美さんのデビュー作『国道沿いのファミレス』を見つけて読み始めました。
読み始めた時、逆ナンされて、出会ったその日にSEXするような男性主人公の話が遠い世界のように感じましたが、読み進めるうちに女性や幼馴染との会話に憧れに似た感情を持つようになりました。
ある事件をきっかけに男性主人公は結婚するとともに、今まで両親に抱いていた複雑な感情を整理し始めるのですが、結婚はともかく、両親に対する感情は早く整理しないといけないな、と思ってしまいました。
本を読むスピードが遅い私にしては、早く読み終わった作品です。
