昨年の12月2日、近鉄ハイクで鈴鹿を歩きました。

 

スタートもゴールも鈴鹿線の平田町駅です。

 

庄野宿へやってきまして…庄野資料館を見学しました。

 

 

 

庄野宿に残る宿場関係資料と、市指定文化財の旧小林家の保存のために、主屋の一部を創建当時の姿に復元して、平成10年に開館しました。

 

 

中庭です。

 

 

 

階段箪笥って…時代劇の商家に出てきますね。

 

 

安藤広重の東海道五十三次の風景「庄野の白雨」は傑作と言われています。

 

 

 

 

本陣は東海道往来の大名や幕府などの役人が宿泊したり、休憩する施設です。

庄野の本陣は沢田氏が勤め、明治5年に廃止になるまで続きました。

間口16間の敷地を有し、建坪198坪余、室数28、198畳半、板間3の広大な物でした。

隣に脇本陣があり、補助として本陣だけでは収容できない時に使用され普通の旅籠も兼ねていました。

 

 

 

 

 

庄野宿は、東海道五十三次の四十五番目の宿場です。

 

江戸から102里23丁余、石薬師宿へ27丁、亀山宿へ2里に位置しています。

 

庄野宿の入り口と出口に建てられた石標は、旧庄野小学校の門柱にしようされていたものだそうです。

 

 

 

庄野宿をあとにして…JR加佐登駅を見ながら…時代劇で有名なお寺にいきました。

 

次回、紹介します。