いよいよ新しい生活のスタートです。しかし、開放的な気分になるのは少し待ちましょう。これからは、自分の安全は自分で守らなければなりません。大切なのは日頃のちょっとした心がけでスキをつくらないことです。災害対策も想定しましょう。
■住みたい地域の治安状況は、事前に確認しましょう
物件の住みやすさはもちろん、地域の治安のよさも長く住むうえでは重要なポイントです。安心できる一人暮らしのために、事前に地域の治安状況を確認してから物件を選びましょう。空き巣やひったくり、不審者の目撃情報など、身近な犯罪の発生状況は、警察や市区町村役場で調べることができます。内見時に余裕があれば、最寄りの警察署や役場で相談してみましょう。また、物件と最寄り駅の経路に、危険な場所はないか、万が一のときに
逃げ込める店はあるかなども確認しておきましょう。
★警察庁のホームページや地域の警察署で
警察庁のホームページで、犯罪の発生状況を地図上に表示した「犯罪情報マップ」を閲覧できます。最寄りの警察署に直接行き、犯罪発生件数を確認してもOKです。
★役所の市民生活安全課で
防犯対策や交通安全など、市民が安心して暮らせるための業務を行う課です。窓口で相談すれば、犯罪が多発する場所などを教えてくれます。
★友人や親戚の口コミ
新居の近くに友人や親戚がいれば、住み心地や評判を聞いてみるのもおすすめです。商店街などがあれば、住んでいる人の様子も見られます。
■オートロックを過信しないようにしましょう
安全な物件選びをするときに、「オートロック」を条件に挙げる人が多くいます。でも実は住人に紛れて中に入れたり、暗証番号を見抜かれたりするなど、防犯面ではデメリットもあります。それよりも、モニター付きインターフォンと宅配ボックスがある物件のほうがはるかに安全です。多少家賃が上げる可能性はありますが、安心して暮らせるはずです。そのほか、管理人が常駐している、マンションが勧誘やセールスの出入りを禁止している、防犯カメラが充実しているなども、防犯性を高めるポイントになります。
★オートロックにありがちな落とし穴
*住人に紛れて入れる
配送業者や住人など、他の人が入るタイミングを狙い、住人のふりをして侵入できます。また、適当な部屋番号を押し、配送業者を装って住人に開けさせる手口もあります。
*暗証番号を見抜かれる
暗証番号で解錠可能なタイプは、単純な4ケタの番号が多いため、簡単に見抜かれて開けられる可能性があります。また内側からは自動ドアなので、センサーの誤作動で開いてしまうこともあります。
★より防犯性が高いのは、この2つ
*モニター付きインターフォン
【安心1】来訪者の顔や服装を確認できる
約束なしの来訪者が来たら、モニターで相手の様子を確認し、すぐにドアを開けないこと。住人が女性と悟らせないために居留守を使うのもOKです。
【安心2】直接会わないので、セールスなども断りやすい
居留守を使えないときも直接対面せずに済みます。勧誘やセールスは相手の社名などを確認してください。相手が引き下がる断り文句を用意しておきましょう。
*宅配ボックス
【安心1】無防備なときも、配達員と対面せず済む
女性はお風呂上がりなどの無防備な状態で宅配を受け取るのは避けたいところです。手が離せないことを伝え、宅配ボックスに入れてもらうようにしましょう。
【安心2】不在が多くても、荷物を受け取れる
再配達が続くと不在が多いと見なされ、空き巣の狙い目になります。ボックスがあれば、配達は一度で済みます。ただし、ダイヤル式の場合は、暗証番号が書かれた票を盗み取られない注意をしましょう。
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