アタシが住んでいたエリアにいたhomelessの話。

かれは推定50代後半 

黒人男性で大抵ATMの近くに長い足の方ひざを立てて座っていた。

どこかのお店のゴミ出しを手伝っていて底から収入を得てもいたみたい。

アタシの生活もカナリ苦しかったのだが,


小銭があるときや余裕があるとき または ランチが多すぎるときなどはそのとき持っている物をおすそ分け(!?!?っていうの?あってる??)したり,たまに世間話もしていた。

ある日彼が座っている所のATMからお金を引き出そうとカードを入れようとしたら,


彼は“そのATMは壊れてるよ”と言った。


アタシが、そーなの?と聞くと 


“カード入れると出てこないよ”と教えてくれた。

アタシはありがとうと言って隣のATMに移った。

何の問題もなくいつもどうりお金を引き出す(少ないがコレもいつもどおり)。

ところが隣に30代前半くらいの白人が

お金を引き出そうとしてカードをATMに食べられてしまい



Oh, shit! を繰り返しマシンを叩いてみたりボタンを押してみたり(日曜なので人はこない)イロイロしている。

しばらくして彼は,あきらめて乗り付けた赤いオープンカーに乗って去っていった。

アタシは,教えてくれたhomelessになんで彼には教えなかったのかと聞くと。


彼はこう答えた。

"俺はアイツを知ってる,この辺でよく見かけるからね。


でもHIすら言わない。俺を人間としてみてないんだよ"