見ました(^^)
ブルースリーが最初に学んだ詠春拳の師匠の物語
この画面に登場してる俳優だけでも、豪華!
以前、ブログで紹介した別の俳優主演のイップマンも良かったのですが
今回は幼少時代からストーリーが展開していき
その中で詠春拳の伝統を守りつつも、臨機応変に主人公が新しいモノを取り入れて行く際の苦悩を乗り越えていく哲学的な部分や
中国の歴史に、イギリスや日本が絡んでいる時代背景上で展開していくスリリングなストーリー
そしてイップマンのラブストーリーと、内容濃く楽しめます☆彡
ワイヤーアクション、派手な演出効果も時には必要ですが、
今回の主人公が、正統な詠春拳の使い手なので格闘シーンや訓練のシーンがとても迫力がありました
実際のイップマンの家系のイップチュンという方も出てました
(ジェットリーの出世作、少林寺も、俳優としては当時ほぼ無名でしたが、中国武術のありとらゆるチャンピオンをキャストに使っていたのでひとつひとつの技やスタイルがとても迫力ありました)
詠春拳は、もともと女性があみ出した武術なので、足技の方が手技より力があるけれど実戦だとバランスを崩されやすいため、接近戦で有効に急所へ非力な女性でも連打できるよう手技7割:足技3割の武術....話がマニアックになって来たので割愛
カンフー映画の歴史も長いですし、作品もたくさんありますし、たくさん見て来た私の中で興奮して見てしまうモノは、どれだけ忠実に本質が描かれてるかという作品に最近、熱くなってしまいますw
そう考えると、1970~80年代のカンフー映画は
アクションも今と比べるとスピード感もないし、ワイヤーアクションはもちろんありません
ストーリーもシンプルですが、映画で使われている型や説明されているカンフーの思想は、今のモノより思慮深い作品が多いような気がします
今でも私が生まれる前の作品をyoutubeで掘ってみますが
マニアック過ぎて、「映画的には売れなかっただろうなー」というモノが多いですけどw
今回のイップマンは、以前紹介したイップマンより、さらにマニアックなので興味ある方は是非(^_-)-☆
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