写真を現像する、ということは今やすっかりPCのソフト上で加工することになった。また写真のプリントも、プリンターから出力することを指しているといっても過言ではない。
だが、これが20年以上前なら、フィルムに感光させ、それを現像液や停止液、定着液につけたりして現像し、さらにその現像済みフィルムから引き伸ばし機で印画紙にプリントする、という過程であった。
いま、ワシがやっているのは、その20年以上前の写真現像とプリントなのだ。
イーゼルマスクという、印画紙を置くものにセットしたが、なかなか真っ直ぐにならなかったり、印刷の大きさをどれくらいにするかなど、悪戦苦闘だった。
ともあれ、昨日はとりあえず5枚ほどプリントした。テストプリントなしだったので、とりあえずできただけでもよしとするか。
