今日は フリースクールの
ドキュメンタリー映画を
観てきた


フリースクールというものが
いったい どういうものなのか
知りたくて





フリースクールの感じは

こどもたちが普段 友達と遊んでいる
感じと似ている

お互いで話し合ってルールを決めて
これしよう あれしようと決めて
やってみて 


うまくいかなかったら また 
意見をだしあって どうすると決めて
順番を守ったり 
こども同士だけだと
うまいことルールが決まっていって
収まるところに収まる感じ



低学年のうちは 本当に
こどもたちに任せておけば
うまくいくものなのではないかとおもった



お互いを思いあって
どうしたらうまくいく?っていうのを
こどもというのはよく考えているし



その子 そのものの個性というものを
お互い理解している
それを強く感じる


それぞれがそのまんまで
どうしたらいいかなと
うまくやっているのに




映画のなかで 選挙の話が
でていたけれど

大人のスタッフのいざこざが
垣間見えたときに


選挙運営のリーダーを担っていた
こどもが離脱した




大人のスタッフも必死で
こどもを尊重しようとしているのも
わかったが こどもとの距離感
サポートの程度など


フリースクールという世界は
本当に手探りなんだと
実感せざるをえなかった



学校として認可されておらず
小学校に出席しているとカウントされないんだと
知ったのも衝撃だった


フリースクールに通うということは
自分の意思をしっかりともって

自分が人生を選ぶという思いが
強くないと選択できるものではないと
感じた



中途半端にかかわるところじゃないと
理解できたことが私にとっては
収穫だった



興味本位で参加してしまった
今回の映画



最後に 集合写真を撮りますと言われた

写りたくなかった





自分の興味本位で息子を療育に通わせた
自分がいるのに



写真を避けてしまった

自分の反応に思うことは

全く覚悟がないんだということ





おどおどおどおど
生きている自分をみつけた





この映画を主催した人は
本当にかっこよかった



そういう人間の弱さを全部
理解して 受け止めて
大きく見せるわけでもなんでもなく
ただ 私はやりたい
とてつもなく 大きな使命感をもって


遠い遠い未来をみて
自分が達成できなくても

次の世代にこの思いを繋ぎたいと
とてもとても壮大な使命感で
フリースクールを運営しようと
しているようにみえて


覚悟の違いをそのたたずまいから感じた



そういうかたがいることを
知れたことだけでも
今回は参加してよかったと思っている