こんにちは、お仕立て屋いでこです
お仕立てを進めていく上で、必要な道具はいろいろあります。
大きなものだとミシン、アイロン。
細々した道具だと定規やハサミ、印をつけるためのペンなど数えればキリがないほどです
「いい道具はいい仕事の相棒だよ」とは、私の夫がよくいうセリフ。
そこで今回はアイロンを新調することにしました
- 手芸におすすめのアイロンをリサーチ
- パナソニック ドライアイロンをゲット
- 使い心地は?メリットデメリットを紹介
この記事では私がパナソニックNI-A66ドライアイロンに出会って、実際に使ってみた感想をまとめています。
- 手芸におすすめのアイロンを探している人
- パナソニックNI-A66の使い心地を知りたい人
アイロン選びの参考になる内容です
手芸におすすめのアイロンをリサーチ
私が今まで使っていたアイロンはドライとスチーム両方の機能が付いているコードレスのアイロンでした。
先代のアイロン
先代のアイロンを買ったときは手芸だけでなくワイシャツのアイロンがけも日常的にしていたのでスチーム+コードレスがよかったんです
しかしコードレスアイロンは使っているうちに温度が下がってしまいます。
接着芯の貼り付けや縫い代を仕上げる間に何度も台に戻さなくてはいけないのがややストレスでした。
次はコード付きで温度が下がりにくいものを選ぶことにしました。
手芸家におすすめなアイロンはどんなものか調べてみましょう。
- 立ち上がりが早い
- 先端が細くなっている
- 主な用途に合わせた形状を選ぶ
- コードは長め
確かに納得の条件でした。
立ち上がりが早いと、アイロンを使いたいときにすぐ使えてストレスフリーです。
個人的には平らな面が広いと接着芯を貼りやすくて助かります
先端が細くなっていると縫い代や細かい部分にアイロンをかけやすい
コードが長いと扱いにくく感じるかもしれませんが「届かない」や「アイロンをかけるときの運び方」に悩まされることが減ります。
長いと感じる場合は折りたたんで束ねれば短くすることもできるので、大は小を兼ねるというやつですね。
そして用途に合わせた形状を選ぶことはとても大切
手芸といっても、洋裁やパッチワーク、小物づくりとアイロンの用途は様々でそれぞれに向いている形があります。
おすすめの条件を知って、私がほしいアイロン像を改めて考えました。
- ドライアイロン(スチーム機能なし)
- 先端が細く、平らな面も広い
- コード付き
いよいよアイロン探し、スタートです
パナソニック ドライアイロンをゲット
「手芸 アイロン おすすめ」と検索するとたくさんの種類が出てきます。
3つの条件が全て当てはまるアイロンを探していくと、候補は3つ~4つにすぐに絞れました。
そこで私の目を引いたのはパナソニック 自動アイロン ブラック NI-A66
レトロな見た目がかっこいい
お値段も4,000円でおつりが来そうなところが嬉しいポイント。
ちょうどパナソニックのお店で売り出しイベントに出店予定だったので、そちらで注文しました
使い心地は?メリットデメリットを紹介
実際に気になるのは使い心地ではないでしょうか。
メリットとデメリットに分けて紹介します。
メリット
- 温度調整ダイヤルが分かりやすい
- かけ面がフラット
- 温度が一定
- 軽量で疲れにくい
- 機能がシンプル
手芸や洋裁用としておすすめされているだけあって、豊富なメリットがありますね
写真を交えて紹介していきます
<温度調整ダイヤルが分かりやすい>
温度調整ダイヤル
どの素材にどれくらいの温度がいいかがひと目で分かるのがありがたかった
私は綿を使うことが多いので中温設定でよさそうです
<かけ面がフラット>
スチーム付きアイロンのかけ面
スチーム付きアイロンを使っているときは、この穴が芯を貼るときに都合が悪いんです。
ふわふわの芯を貼っているときは特に穴の形がくっきり残ってしまい焦ります
冷めると大丈夫なのですが、毎度焦ります
ドライアイロンのかけ面
その点、ドライアイロンにはこの穴がありません。
ごらんの通りすべすべです
上からぎゅっとプレスするときもかけ面の場所を考える必要がないので、作業効率アップです
<温度が一定>
コードが付いているので一度温まると同じ温度をキープしてくれます。
縫い代の三つ折りや着物などの広範囲に連続でアイロンをかけたいときにとてもいいです。
<軽量で疲れにくい>
取り扱い説明書によると、アイロンの重量は800gとなっていました。
手芸のアイロンは重い方が好ましいのですが、連続で使うことが多い私には軽い方が助かります。
例えばじゃがまカードケースを作るときはアイロンで形を作る場面がとても多いので腱鞘炎になることがしばしば
こちらのアイロンが来てから着物と羽織で2~3着分をアイロンがけしましたが腱鞘炎にはなりませんでした
滑るようなかけ心地が嫌いなアイロンがけを楽しい時間に変えてくれます
<機能がシンプル>
機能は温度調節のみのシンプル仕様なので悩むことがなにもない
たくさんのメリットを紹介しましたが、次はデメリットもみてみましょう。
デメリット
- 収納ケースがない
- 電源の入り切りがやや面倒
デメリットは2つです。
<収納ケースがない>
機能だけでなく付属品もシンプルでした。箱に入っていたのは本体だけです
ワークショップなどで持ち出すときはケースがないのは不便かもしれませんが、私はほとんど自宅で使うので問題ありません
持ち出すときはケースを購入するか、家にあるハギレで作ることにしました。
<電源の入り切りがやや面倒>
温度調整ダイヤルが電源スイッチの役割も果たしています。
このダイヤルは持ち手の内側に付いているので、スイッチのオンオフに使うにはちょっと面倒。
それに「常に自分が使う温度に固定して置けたほうが便利だよなぁ」と、ズボラの神がささやきます。
そこで不便を便利に変えてくれるグッズを購入しました。
以前は100均にも置いてあったのですが、残念ながら見つけられなかったのでネットショップでおうちからポチリ。
長く使いたいし、アイロン用なので安全なものがいいと考えてこちらを購入しました。
1つ口タイプのものでもよかったのですが、そうすると挿し口が横のものしか見当たりません。
コードを壁に沿わせて使いたかったので、下向きの挿し口がほしかったんです
「挿すところが多ければ何かと役に立つかしら~」というザックリしているいでこさんでした。
これでスイッチのオンオフでダイヤルを回す必要がなくなり、快適さアップです
まとめ
「いい道具はいい仕事の相棒」というのは本当だと実感する日々です。
アイロンひとつですが、仕事の効率がグッと上がったと感じます
検討中の人はぜひ参考にしてくださいね
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