辛いとも苦しいとも、
一言も洩らさなかった彼の病について。
キーワードの整理:
・ 塩分摂取量
・ 腎不全(腎臓病(?)、腎機能低下(?))
・ 極度の便秘(腸閉塞を起こしていた(?))
・ 簡単に人に甘えるクセに、極限まで苦しみ訴えない彼ら
彼は、魚というか、恐谷たち家族の食べてるものに
良く興味を示す子でした。
おやつは、干しイカや鰹節。
日に、最低2回は与えていました。
幼い頃からずっとです。
それでも、カリカリフードはちゃんと食べてくれてたので、
偏食しなくて良いなぁ、と思っていました。
今更だけど初期症状の疑い:
・ 水分摂取量の多さ
・ 頻繁な嘔吐
彼らは、恐谷たちとは違って濃い尿を
排泄するそうです。
遠い昔、起源は乾燥地帯らしく、
水を大切にする生き物だったためです。
その名残か、現代でも必要以上飲まないそうな。
家の内外問わず頻繁に嘔吐し、
半年~1年くらい前からは
週に4、5回は廊下や階段で嘔吐していました。
自分でしてしまったあと家族の顔も見ずに逃げ出すので、
怒られるのはわかっていたようなのですが、
どうしても我慢できなかった故の粗相だったのだと思います。
もしかしたら、一種の習慣性の依存性があったのかも
しれないですけれど。記憶も次第に失われているので、
今となっては確かめようがありません。
末期時の対処:
・ たった2回の通院
2回病院へ連れて行ったそうです。
1回目は掛かり付けの比較的近い所、2回目は
初めて行く近所の人オススメのちょっと遠い所。
8月の10日くらい。
恐谷が1週間以上不在で連れて行けなかったため、
代わりに近くの病院に診せに行ったそうです。
どんな異常が見られたのかは知らないですが、
立ち上がることができないほど腹部に痛みがあったり、
極度な疲労感があったりしたのだと思います。
病院では、ひどい量の便を掻き出してもらったようでした。
1泊して退院できたそうです。
その後しばらくして、彼が元気になった頃に
やっと忍谷は帰宅。おかしい様子は全くありませんでした。
2回目、また恐谷が用事で出掛ける日に、
今度は新しい他の病院へ連れて行ったそうです。
初診。
それが4年経っても褪せることなく残っている後悔です。
経過観察ということで、すぐに家に帰ってきたようです。
誤診だった思うのですが、幾つかの理由で
致し方ないことだったと、後日、自分に納得させました。
その日の深夜、容態が急変。
声をあげるように。
そして9月1日の早朝、苦しみから解放されたことを
6時過ぎに母から電話で聞かされました。
やっと本題。
何かの拍子で味を覚えてしまって、
その甘える声にこちら側が
耐えられなくなってしまうことがあります。
恐谷たちは塩っ辛いものを食べても平気ですが、
猫たちは塩分に非常に弱いそうです。
だから、人の食事と同様の味付けでは、
過大な負荷が腎臓に掛かるということです。
腎機能が低下すると、体の様々な部位に異常を来すらしく、
胃腸の障害や高血圧ゆえに
心臓発作・脳溢血などがあるそうです。
うちの彼の場合、腸管蠕動運動の機能低下が主な原因で
重篤な便秘を引き起こしたのだと考えられます。
火葬の後、すっかり骨と灰だけになってしまったのに、
"それ"だけはしぶとく焼け残ったと聞きました。
他には、失明したり、治療のための薬で
薬害を引き起こしたりします。
およそひと月で逝ってくれてよかった、
それだけがせめてもの救いかもしれません。
食事に十分注意をするのはもちろんのことですが、
ミネラル分の高い水を与えたり、水分摂取量が少なかったりすると、
尿路結石を引き起こすこともあるそうで、
病と隣り合わせでいる恐怖とは
簡単には逃れられないのだと再認識されます。
外に出れば寄生虫を拾ってきたり、
普段は気を付けているようにも見えて事故にあったりします。
外の世界を自由に遊ぶ機会を奪っているような
気になってしまいますが、猫の場合、家の中で
一生を過ごさせる方がいいと、
自分でいろいろ調べてそう思うようになりました。
猫にも寿命があります。
十分病には気を付けているつもりでも、
知らぬ間に予期せぬ方向へ逸れていきそうです。
どんなことがあっても最後まで看護をする気で
家族の一員にするのですが、忍谷には
身体に関わる処理をしてやることはできても、
黙々と戦い続ける姿を見続けることはできません、
と言ってもいいほどやりたくはありません。
一度、良くない事について調べ尽くして、
そして、ネガティブのどん底を理解してから
それでも飼いたいと言うのか、言うのを止めるのか
どうするのか決めた方がいいと思います。
人間とペットという関係でいられたら、
どんなに楽なことでしょう。
参考URL:
・
Gyaos Kingdom
・
猫の病気事典
・
第87回腎疾患ゼミナール 腎不全と共に生きよう!!
・
猫の腎臓と腎機能の状態を知るための検査
(All About)
過去の関連記事:
・
2009年 9月9日
塩っ気のあるものダメ
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2009年 8月30日
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