改めて、和ごころ式セラピーについて書きたいと思います。

和ごころ式セラピーは、ここからいふ広場主宰の上田美和さんが、
クラニオセイクラルセラピー(頭蓋仙骨療法)に、その他の療法を盛り込んで開発した独自のメソッドで、
5グラムタッチと言われる、寝ている赤ちゃんも起こさない位のソフトなタッチの手技療法です。

クラニオは、頭蓋骨のこと、
セイクラルは、仙骨のこと。

頭蓋骨と仙骨のあいだには、硬膜と云われる膜があり、その中に、脳脊髄液と呼ばれる液体が存在します。

お母さんのお腹の中で、赤ちゃんがはじめて、酸素や養分を、自分の体の中に循環させていく活動を第一呼吸と言いますが、
それは、硬膜の中の脳脊髄液によって行われます。

脳脊髄液の循環は、人体にとって、とても大切な働きをしていると考えられます。

ストレスによって、また転んだり事故にあったりといった衝撃のために、硬膜に歪みが生じることがあるのですが、和ごころ式セラピーは、その歪みを少しずつ元に戻し、脳脊髄液の流れを、元に戻します。

和ごころ式セラピーをうけると、今まで溜め込んでいたものが流れ出すために、今まで気にならなかった部分で、気になるところが出てきたり
今まで気がつかなかった心の痛みにきづいたりすることもあります。

そんな時は、今までよくがんばってきたな、、と思って、そのときの自分に寄り添っていきましょう。

☆禁忌☆
急性炎症、頭部外傷、心臓発作(急性期)、脳卒中(急性期)、脳腫瘍、脳浮腫、脳動脈瘤、
これらの状態に該当される場合は、リスクを伴う為、施術を受けてもらうことはできません。