英単語『brain wash(洗脳)

語感の怖ろしさは異常。

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どうも、押野タクトです。

この記事では、これまで

「勉強をしなきゃ!」

と何度も決心し、何度も挫折してきた方に、

『音声で自分を洗脳すること』

の有用性をお話してきます。


さて、現代で何かを学ぶ時の
一番のハードルは何でしょうか。

それは、

『学ぼうと決めたものに集中すること』

です。

なにせ現代に生きる僕らの周りには
いくらでも面白いものがあり、
手間という意味でも費用という意味でも、
非常に簡単にアクセスできるんですよね。

そして、一度アクセスしてしまうと
後はいくらでも受動的に楽しめてしまうので、
簡単に習慣としてできあがってしまいます。

今あなたも手に持っているであろう
スマートフォンが、この傾向を
イヤというほど強めました。


『学ぶ』というのは、ほとんどの場合
最初から最後まで能動的であることが必要です。

本を開くとか、問題を解くとか、
授業を受けるとか、セミナー動画を観るとか。


ところが、
受動的な楽しみに慣れきった脳は
能動的な学びに集中力が続かず、

すぐにTwitterやInstagramを開いたり、
YouTubeで動画を流し始めたり、
ニュースサイトを眺めたり、
ソシャゲにログインしたりしてしまいます。

別に、そこまでめちゃくちゃ
楽しいわけじゃないのにね……。


努力が必要な
インプット・アウトプットよりも、
一切努力の要らない娯楽に
ついつい流れてしまう習慣。

これを意識の力で乗り越えるのは、
正直かなり難しい。

ご自分の経験を振り返ってみて、
そう思いませんか?


そこで、音声です。


音声は、

スタートさえしてしまえば
後は聞き流すだけでも良い、
非常に受動的な学び
です。

文章や動画と違って視覚を使わないので、

目を閉じていても、
歩いていても、
家事をしていても、
運転中でも、

音声なら問題ありません。

ぼーっと聞き流しているだけでメモも取らず、
ろくに集中していなくとも、
流していれば断片的にであれ
何かしら耳に入ってきます。

そうして、
学ぶべき新たな知識への
『慣れ』が作られ、

同時に、単に聞き流すだけとはいえ
学びに割く時間の割合が増えれば、

学びのハードルは少しずつ下がっていき、
やがては能動的な学びも可能になる

というわけですね。


音声を聞くだけで覚えよう、
学びきろうなどと思わなくていいんです。

まずは、自分の思考を

「学ぼうと決めたもの」

に自然と集中させるための手段
として、
音声を利用しましょう。


自分がネットビジネスに興味を持ったのは
15年くらい前ですが、あの頃に比べると
今は手に入れやすい音声教材が大量に増えました。

ネットビジネス系の情報であれば
無料で発信されているものも含め
死ぬほど大量の音声コンテンツがありますし、

もう少し一般的なものだと、
Amazon Audibleに登録された
オーディオブックなんかは、
月額1500円でいろいろ聞けてかなり有用です。

押野は宅建試験合格を目指す
不動産営業マンだったりするので、
Audibleで配信されている

「パーフェクト宅建士聞くだけ」

をかなり重宝していますね。








と、いうことで。

「学ぼうとしてもどうも身が入らない……」

という人は、ぜひ音声を
聞き流すところから入りましょう。

がんばって聞いて覚えよう、
なんてしなくていいんです、最初は。

自分の思考を

「学ぼうと決めたもの」

に集中できるように方向づける、
手段として導入しましょう。








とはいえ、これだけだと別に
『洗脳』ってほどでもないですよね。

次回は、
音声で自分を洗脳する件について
もう少し深く語ろうと思います。

ではでは、また。