「おしなりくん」の国盗り漫遊記1(墨田区/曳舟・八広・東あづま編) #kntr #国盗り | おしなりくんのブログ

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東京都墨田区押上・業平橋地区にある、
おしなり商店街振興組合のイメージキャラクター
「おしなりくん」の活動紹介ブログです。

「おしなりくん」の国盗り漫遊記1(墨田区/曳舟・八広・東あづま編) #kntr #国盗り


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ケータイ国盗り合戦の「2大タワーを取り戻せ!」イベントも、いよいよ残すところ2日余り・・・


そこで、おしなりくんも意を決して、勝手に挑戦することに…


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今回は、墨田区内循環バス「すみだ百景 すみまるくん・すみりんちゃん」の1日乗車券(※1日乗り放題で300円)を購入して、北東部ルート上の攻略ポイントを巡りました。


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この北東部ルートは、「曳舟(ひきふね)・八広(やひろ)・東あづま」エリアとほぼ重なる為、比較的、効率よく巡れる筈なのですが…


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まず、おしなりくん(※デカイので人形化{おしなりくん人形(中)1000円}した姿で行動…)、「とらばし児童遊園前」バス停で下車して、「曳舟たから通り商店会」を訪れました。


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ここの攻略ポイントは「お肉屋さん」で、焼き鳥やコロッケ等のお総菜の誘惑に勝てず、焼き鳥を購入して「くにふだ」をGet!したおしなりくん。
先が思いやられる…(・_・;



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そして、おしなりくんが次に訪れたのは、曳舟たから通りを更に東に行った所にある、「向島橘銀座商店街」の攻略ポイント。

墨田区の商店街の中では、一番テレビ等でも紹介されてきた商店街で、ボクシングの元WBC世界フライ級チャンピオン、内藤大助さんの奥さんの実家が、この商店街でお店を営まれている事でも有名。

最寄りバス停は「下町人情キラキラ橘商店街入口」です。


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ちなみに、この橘銀座の入り口にあるのが「田丸(たまる)神社」で、「運気が貯まる」「お金が貯まる」等の御利益があるのだとか…

おしなりくんは何を祈願してきたのやら…


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そして、次に訪れたのが「文花1丁目」攻略ポイント。
この攻略ポイント、都営住宅群の側にあり、土地勘が無いと探し難そうなポイント。
最寄りバス停は、「すみだ中小企業センター前(香取神社入口)バス停。


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このチェックポイントの近くにあるのが、香取神社(かとりじんじゃ)で、江戸の昔に「小村井梅園(おむらいばいえん)」と言う、梅の名所があった事にちなんで、小さいながらも「梅園」が境内にあり、今日16日と、明日17日にかけて「梅祭り」のイベントが有るそうです。


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おしなりくんが訪れた時も、木によっては画像の様に既に満開でした。


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そして、次に向かった攻略ポイントは、「東あづま本通り会」。

先ほどの香取神社の前のたから通りを真っ直ぐ道なりに歩いて行った所にある商店街。


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攻略ポイントは、「東あづま駅前」バス停の直ぐ側にあります。


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この東あづま駅、下町を走るローカル線としてテレビ等でも度々紹介されている、東武鉄道亀戸線の駅です。

曳舟と亀戸、双方の起点から丁度2駅目に当たる中間地点にある駅です。

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そして、東あづま駅からは東武亀戸線に乗って、一駅先の小村井(おむらい)駅で下車して、徒歩で次の攻略ポイント「中井堀(なかいぼり)はなみずき通り商店会」へ。



この中井堀はなみずき通りと言うのは、その昔、中井堀(なかいぼり)と言う掘り割りがあって、東京スカイツリー®の前を流れる北十間川(きたじゅっけんがわ)と旧中川(きゅうなかがわ)の首都高速道路中央環状線の四ツ木(よつぎ)ハープ橋の辺りまで流れていたもので、明治時代に荒川放水路(荒川)が開削されて以降、旧中川と寸断された為、水の流れが滞り水質が悪化、舟運も途絶えたことから、昭和に入ってから埋め立てたのだそうです。


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その中井堀はなみずき通りを北上して、次の攻略ポイント「八広商盛会(やひろしょうせいかい)」へ行く途上、「梅鉢屋(うめばちや)」さんと言うお店の前を通りました。


このお店、江戸時代から続く「江戸砂糖菓子」の老舗で、実は、野菜を砂糖漬けにしたお菓子を商っているお店です。
「砂糖菓子」「砂糖漬け」と言うと甘いと思われるかも知れませんが、実は、野菜の甘みにほんのりと上等なお砂糖の上品な味わいのヘルシーなお菓子です。
さっぱりしたものが好きな江戸っ子の好みが分かるお菓子だそうです。

この日は丁度お休みの日でしたので、ご紹介できず、残念。

梅鉢屋

http://umebachiya.com/


次の攻略ポイント「八広商盛会(やひろしょうせいかい)」ですが、実は、「鐘ヶ淵・東向島(かねがふち・ひがしむこうじま)」エリアの攻略ポイントなのですが、ここ1つだけが「曳舟・八広・東あづま」エリアの直近なので先に攻略する事になりました。


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この通り、暫く前に作られた画像中央に見える高く大きな煙突の下にある、墨田清掃工場への運搬ルートと、この通りに連なる鐘ヶ淵(かねがふち)通りへと連なり、荒川区南千住から江戸川区平井までを貫く、明治通りのバイパス的な道として整備された通りです。

なので、昔の商店街が無くなって、新しい商店街をこれから形成して行く途上の商店街です。

最寄りのバス停は都バスのバス停と兼用の「東墨田二丁目」。


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そして、「八広商盛会」の攻略ポイントを攻略。
横に「タバコをお買い上げの方でも˝くにふだ˝を差し上げます。」と言う張り紙がありました。
ぼくは、たばこは吸わない(※未成年なので吸わない)けれど、くにふだも色々な形で頂けるんだなぁと思いました。


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次に向かったのは、「八広新中通り商店会(やひろしんなかとおりしょうてんかい)」の攻略ポイント。
曳舟川通りと四ッ目通りを結様に連なる商店街で、昔ながらの下町の商店街的な雰囲気の残る通りです。


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この商店街の丁度中央を貫くように走る京成電鉄押上線。

この写真の中央の鉄塔の後ろ辺りが、大正時代から戦後にまもなくにかけて「向島駅」と呼ばれていた駅があった所なんだそうで、永井荷風の小説「墨東奇譚(ぼくとうきたん)」の中で登場する、京成電鉄白髭(しらひげ)線の始発ホームがあったのが、このおしなりくんのいる辺りだったそうです。

この京成電鉄白髭線、開業から僅か数年で廃線になった、幻の路線なんだそうです。


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そして、八広新中通り商店会の攻略ポイントに到達。

最寄りのバス停は「三輪里稲荷神社入口」。


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次の攻略ポイントに行く途中、戻った四ッ目通りで銅像に遭遇。

「旅人」と名付けられたその像は真後ろに東京スカイツリー®が立っても違和感が無いなぁと思いました。


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そして、次の攻略ポイント「こんにゃく稲荷通り商栄会」を攻略。

ここの商店街、商店主さん達が自主的に作ったアーケードが特色です。

この都道四ッ目通りは、これから10年後くらいまでに拡幅工事をするそうで、多くの商店さんがお店を閉めることを余儀なくされたりしていますが、こうやって、お店を続けようと頑張っている商店さんも沢山あります。


最寄りのバス停は「三輪里稲荷神社入口」。


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そうして、この日いよいよ最後の攻略ポイント「曳舟イーストコア商店会」へ。

おしなりくんの後ろに見えるのが、街一つを再開発して作られた曳舟(京島1丁目)「イーストコア」地区。

商業施設と高層住宅からなる街で、真後ろに東京スカイツリー®が見えるのは、計画的に作られたからなのかなぁ?


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そして、郵便局に向かう通りを歩いて行くと、攻略ポイントに到達。
お昼過ぎに出かけて、辺りはもう真っ暗でした。
攻略ポイントの喫茶店で体の暖まる飲み物を頂いて、おしなりくんは、最寄りの「とらばし児童遊園」バス停まで戻り、この日はバスで押上まで帰りました。


つづく