『恥ずかしい』に共感する。 | 徒然なる介護職の私の人生、奮闘記♪

徒然なる介護職の私の人生、奮闘記♪

このブログは介護の世界で生きる私の、日常に起きる介護への思いや考え、子育てから学んだことなどを中心に日々頭の中で生まれる感情や考えを綴っています♪

どこかで、誰かの心が動くきっかけになれたりしたら嬉しいです♪

おはようございます❗️

今日はお休みなので、子供たちと朝活🎵
朝散歩にいってきました!


キレイなお花も咲いていて、
今はとても良い季節🎵

コロナウイルスの感染拡大さえなければ
色んな所に行きたかったな🎵

まぁ仕方ない。


さて、介護の仕事をしている中で
私が大切にしていることに戻ります。

『恥ずかしい』に共感する。

僕が大切にしているのは、
人としての当たり前の権利を守ること。

トイレに一緒に入ってこられたり、
急にズボンを下ろされたら
恥ずかしさと怒りで怒りません??

以前、ある職場で若年性認知症の
女性がいらっしゃいました。

意味失語といって、言葉の意味を
どんどん失ってしまうため、
コミュニケーションが難しい
利用者さんがいました。

その利用者さんのトイレの支援の際、
あるスタッフは、本人が注意がトイレに
向かわないようごまかして対応しました。
またあるスタッフは、手早くある意味
本人の意向は無視して介助しました。

どちらが正解でしょうか??

正解はどちらも❌。

意味失語の利用者さんには
言葉だけでは伝わらないことも
多くあるのは事実。

でも、だからと説明しないのはNG
そして、早く済ませ(てあげ)ようと
本人の意向は無視するなんて言語道断。

どんな認知症の症状があっても、
理解力が低下していても、
説明は大事だし、
相手だって恥ずかしいと理解
しなければならないです。

そして、無理矢理やられることが
続くことでトイレに行くこと自体が
嫌になっていきます。
そして、抵抗するようになり
手がでたりするようになります。

分かりますか?
利用者さんが手をだしたり、
暴れたりするのは、
ケアする側の対応の悪さから
生まれる可能性があることを。

だからこその
『恥ずかしい』に共感する。

なのです。

最後までお読みいただき
ありがとうございました❗️