今日の天気は、曇りのち、晴れ。

周防大島の最高気温、
24.4度。

昨日の最後で、
木が乾いていれば、
明日は日の出とともにスタートです。
と、書きました。

しかし、今朝、畑へ行くと、
昨日の雨で、まだ木が濡れています。

なので、畑仕事は見送りです。

代わりにやったのが、
機械のメンテナンス。

うちでは、液肥の散布に、「動力噴霧器」を使っています。
通称、「動噴」。



動力はエンジンです。

車もそうですが、
エンジンのついたものに欠かせないのが、
オイル交換です。

今日はその、オイル交換をしました。

まず、オイル排出口のボルトを外し、
古いオイルを出します。



全部出し切ったら、ボルトを締め、
新しいオイルを注入します。

 



入れ終わったら、
ゲージで量を確認。



基準量内にあることを確かめて、
終了です。

機械ものは、メンテナンスが重要ですからね。

可動部のグリスアップは、
動噴を使った後、毎回行ってます。

みかん同様、
道具にも最大限の愛情を注ぎます。

そして、
オイル交換が終わった後、
向かったのは、
同じ周防大島にある、肥料屋さん。

先日、注文した、
土壌改良材の受け取りに。

うちでは、
土づくりに、3つの資材を使っています。

「マリンカル」。

中身は、
高純度の水酸化マグネシウムと、
カキ殻です。

「アルギット」。

ノルウェー産の、
ミネラル豊かな海藻肥料。

そして、最後が、
「ヤクセキ」。

原料は、
「ゼオライト」という、石です。

この「ゼオライト」。

塩基置換容量が非常に高いです。

塩基置換容量というのは、
土が肥料を吸着できる能力(保肥力)のこと。

私は、
みかんの木を元気にするために、
農協基準の倍の量の肥料を施用しています。

しかしながら、
土にそれだけの肥料を受け入れる能力が無ければ、
無駄になってしまいます。

そこで重要なのが、
塩基置換容量。

保肥力です。

今日取りに行った、
「ヤクセキ」は、
保肥力を高めるのに、
最高の資材。

後日、施用したいと思います。