「革命」
「幻想即興曲」
(エチュードではないけど)
と続き


次どうしましょう〜?
と受講者の方たちと
決めました(笑)


「別れの曲」
Op.10-3
たった77小節の
短い曲なのですね〜


でもこの中に
いろいろ
いっぱい詰まってる。


エチュードは
だいたいそうですね。


フルーツ盛り合わせ
なんなら
アイスクリームと
シャーベットと
チョコレートも
小さいお皿に
盛り付けちゃった


みたいなのが
エチュードですから


数分の曲なのに
弾くのめっちゃ大変


練習時間
めっちゃ必要


なのですね〜



ショパンのエチュードは
もちろんテクニック的にも
難関なのですが


やはりショパン


美しさと
甘く切ない
内的情緒


テクニックが
成就すれば
この表現を味わえる
というご褒美


だから
好きです


ただ難しいだけで
薄っぺらな
エチュードではない


それで
「別れの曲」
ですけれど


やっぱり
うら切ない〜〜


美少女を遠くから
眺めているような


思春期よりも
少し前の
青リンゴな時期


まだまだ妄想な時期
なので
突如嵐が降りてくる


現実を見よ


しかしまた
妄想に戻るのだね
幸せだからね〜
妄想の中は


…完全に
私の妄想でした…
(笑笑)


邪道かもしれませんが
あまり本来のエピソードは
参考にせず


自分で感じたものを
表現したいと
思うので


私は
自分で考えます。


それは
正しい正しくない
というものではなく


ただ
自分はそんなふうに
感じるから
そんなふうに
弾きたい


という
「表現の当たり前」
だと思っています。


まぁなので
表現ありきの
テクニックだから


ショパン講座の場合
私の解釈好みを
多少
押し付けることに
なります(笑)


トレーナー内で
ショパン講座を行った時は
個人の好みもあると思い
ある程度テクニックに
留めましたが


今回はもう少し
踏み込んで


一例として
こんなんありますよ的に
受け取ってもらえればと
思っています。